ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ナギツジ・タクマの編集履歴

2023-03-28 20:45:17 バージョン

ナギツジ・タクマ

なぎつじたくま

ゲーム「ガンダムブレイカー3」の主人公(正確にはガンダムブレイカーバトローグで設定が追加されたもの)

『チェックメイト』


CV:野津山幸宏

概要

ガンダムブレイカー3の主人公。

ただし、ゲームでは「主人公=プレイヤー」という扱いだったため、名前や容姿、セリフ、性格などは一切描写がなく、ガンダムブレイカーバトローグで設定が追加された。ガンダムブレイカーモバイルのバトローグ連動シナリオにも登場する。


実は完全な新規設定ではなく、ガンダムエースで2話だけ掲載された「3」の漫画版に同名かつ容姿もよく似た主人公が登場している。


ゲーム本編ではその実力は圧倒的であるように描かれ(本編での敗北は一度のみで、そのリベンジも三度果たしている)、システムのブラックボックスな為、劇中使用できるものがほとんどいない強化現象「覚醒」をも使いこなすことができる稀有な存在(「覚醒」は「選ばれし者だけが使える」、とされている)。この現象をモバイル版のキャラクター達(モバイル版の主人公であるリュウセイを含め)は使えてない。「3」でも「覚醒」を使える事が判明しているのはタクマ、ミスターガンプラ、ウィル、ユウイチの4名のみ。

ハッキングによる軌道エレベーター崩壊の危機をサツキノ・ミサたち彩渡商店街ガンプラチームと共に一度ならず二度も阻止しており、後の作品主人公たちとは違う形でガンプラで世界を救い、その過程で昔に作られたガンダム像を実際に動かせるように改修した機体にミサと共に乗り、作中世界で初めてモビルスーツを動かすことにもなった

モバイル版ではチーム自体が有名になった事で有名人になっており、「最強」のファイターもとい実力者として名が広まっている(恐らく暫定的に「3」本編では“世界最強の実力者”になっていると考えられる。その為か作中では「最強の彼」と呼ばれており、ミスターもタクマの事を「最強」と呼び評している)。


人物

性格などは冷静沈着な様子(ゲーム本編では世間の情報または話題に疎い事が描写されている)で、本人も「熱血はキャラじゃないが」と言っている。だが、バトローグ第一話の描写から、そう言った面を持つ一方で、ガンプラへの情熱やミサたち彩渡商店街チームへの想いは強い(ゲーム本編でも「ガンプラバカ」と呼ばれている)。特に人とガンプラの積み上げた物を大切にし、それが「勝敗を分ける」と考えており、同時にそれが相手との対話・繋りになっていくと思っている。

ただ、バトローグではタクマの強さにあてられた上にタクマの無自覚な振る舞いと言動によってマハラ・ケンタロウから一方的に恨まれるわ、日本に置いて行かれる形になったミサが悶々とするわと、他人からどうも恨みを買いやすい描写が目立つ(ゲーム本編でもウィルから似たような事をされ、明確な描写はされてないがウィルの発言などから、ミスターとの対決後の乱入はタクマへの嫉妬またはそれに近いモノによる行動である事が読み取れる)。これは苦戦らしい苦戦も全くなさすぎる位にあまりにも強すぎる事が災いし、自身の言動・考えが聞き入れられない、ブーメランじみた発言と捉えられる等(正確にはこれは相手側に問題があり、タクマ側はしっかりとした正当性がある。後日相手側はその非をきちんと認め謝罪している)、誤解されやすい部分もある(マハラについては学生時代から悪目立ちする程に、上から目線によるプライドの高さが問題で、それによって他者を見下し対戦相手を見ようとしない事が原因なのでタクマの所為と言う訳ではないのだが、タクマがマハラを終始ピエロにするくらいの強さで一方的に蹂躙した後にそっぽを向く態度が「スカしている」「イケ好かない」とマハラに受け取られ、余計にねじくれさせたので完全にタクマを擁護できない部分もある。なお、ミサの件は完全にタクマが悪い)。

ガンプラ歴はどの位かは不明だが、ゲーム本編の最序盤の様子から初心者か、それと大して余り変わらない位の経験しかなかった様子。ただ才能が桁外れであり、本編開始から既に高い実力を発揮しており、所謂「天才」に分類される能力を最初から開花していた。更には成長速度もミスターガンプラからお墨付きを貰う程の驚異的な速さを誇る。

そしてゲーム本編のChapter1のラストでは「覚醒」に目覚めている。


ミサには恋愛感情を抱かれており、「3」の登場人物達はミサにタクマとの進展具合を聞いたりしている(タクマ本人はどう思っているかは不明)。

ロボ太からはカドマツのプログラムにより「主殿」と呼ばれている(生みの親であるカドマツの事は呼び捨て)。

チームの中ではカドマツの事を唯一「さん」付けで呼んでいる(ロボ太は上記の通り。ミサも当初は「さん」付けだったが、ロボ太のプログラムによる「主殿」呼びがタクマに対してのみで、自身は呼び捨て扱いだった事からそれに怒り、以後ロボ太の生みの親であるカドマツを呼び捨てで呼ぶようになる)。


モバイル及びバトローグでの実力

その実力は他のファイターとは一線を画しており、本人ではないが、カドマツとヌマタによるプログラムにより、AIの再現体「ミスターX」(モバイル版世界のAI機能は本人と遜色ないレベルのデータによる再現と言われるが、作中の登場人物の反応から多少なりとも本人より劣る模様。またこの再現体はオリジナルのタクマのように「覚醒」は使えない)としてダブルオークアンタを使用し、リンドウを除く、リュウセイ達モバイル勢のレギュラーメンバーとミサ(ただし、アザレアではなくゴッドガンダムを使用し、更に本人の実力はゲーム本編より鈍っている)の6名による合同チームを返り討ちにしている。


前述通り多少オリジナルに劣る上に「覚醒」も使えないAIの再現体にもかかわらず6名同時相手(ミサは世界大会決勝進出者、他は高校生でもトップクラスの実力者達)に勝利しているので、本人はこれよりも更に格段に強い事となる。因みにミサは腕は鈍ったと言われているが、そんな状態でもリュウセイやサナを相手にボコボコにしており、更にプロファイターのモチヅキに勝利し、プロ相手にも互角に戦え高校最強ファイターと名高いリュウセイやプロであるリンドウ相手にもAIと本人との戦闘含め二度も勝利したヒジリ・タツキのAIにも勝利する程の実力は保っている。また現状AIとはいえ、タツキ相手に勝利したのはミサのみであり、彼女の強さを知るヌマタもミサの実力に驚愕している。これらの事実により、いかにタクマの実力が規格外かを物語っている。


後述のバトローグでも唯一マハラのガンダムバルバタウロス相手を単機で苦戦もせずに相手をピエロにするくらいに一方的に蹂躙し、実質敗北に追いやってる(タクマがトドメを指せるのにもかかわらず、すぐに刺さなかったので、その間にマハラがバグを利用してバルバタウロスを強化し、仕切り直しになった)。

この事から3とモバイルにバトローグ含めた全登場人物の中で作中最強のファイターと言える。

このように圧倒的な実力を誇っているが、本人はまだプロの道には進んでない様子(まだ高校生ではあるので、それも関係してると言える)。

またビルダーとしても高い技量を備えているようで、ゲーム本編の最終決戦の軌道エレベーターの制御AIが選んだ最強の機体が主人公であるタクマの機体であり、同じ場所にいたライバルであるウィルやチームメイトであるミサ、ロボ太からの選出であった事から、少なくともこの3名よりかはビルダーとしての実力は上だと思われる。


総合的に見れば、優れたビルダー能力によるガンプラの性能の高さ、通常時のファイターの能力も世界レベルの実力、そこに強化現象「覚醒」の力も相まって、存在自体がもはや「別格」であり、ワンマンアーミー状態である。


なお、ゲーム本編の世界大会後を描いたDLCでは、本編で対戦してきた人物たち全員とチームメイトであるミサ、ロボ太とのバトルロワイヤルがあり、タクマはほぼ全員と単独で戦い(中にはタッグを組む者も複数おり、ミサもタッグを組んでタクマに勝負を挑んでくる)、そして全て打ち負かし、最終的には同じ「覚醒」使いであるミスターとウィルをも倒している(しかもタクマはほぼ連戦をこなした上で2人に勝利している)。

また公式戦では判明してる範囲でも無敗であり、ジャパンカップやアジアカップ、世界大会、全米大会等では優勝を総ナメしている。


もはやなろう主人公も霞む位のチートレベルの強さである。


バトローグ本編

バトローグでは第一話前半に登場。武者修行のため単身渡米しており、全米大会で対戦相手のマハラを倒し優勝するが、それが一連の事件の原因となってしまう。

自分を逆恨みしたマハラが「仮面の男」として日本でミサたちを巻き込んだハッキング騒動を起こした為(動機はタクマを誘い出し復讐すること。劇中の描写から無差別の八つ当たりもあると思われる)、第五話ラストでガンダムバルバタウロスに苦戦するミサ達の元に駆けつける。

本人曰く「オンラインで参加した」とのことで(実際は日本に帰国しており、ミサ達でもマハラに勝てない事を見抜き、カドマツの元に出向いて、自身をミサ達の所へ行けるように頼んでいる。その際カドマツから「嬢ちゃんに1発殴られてやれ」と言われる)、「覚醒」を駆使して活躍し、再びマハラに引導を渡したが、戦いが終わった後でミサに詰め寄られて慌ててログアウトして逃げるという何とも締まらないオチとなってしまった。

結局カドマツの言い付けには従わなかった形となってしまう(ただ本人もその時「......了解」と間を置いて返事をしたので、前述の嘘の発言をみるに最初からその意思はなかったと思われる)。

余談だがそもそもオンラインどころか、マハラのバグによって外部からの参戦・介入は遮断されているので、咄嗟とはいえ、すぐバレる発言をしている為、余程慌てていた模様。カドマツの元に向かったのも介入できる手段を行えると踏んだからである。


事件の後日談では、まだ日本に滞在しており、今度はヨーロッパ遠征に向かう予定だった事が判明。出発時間が迫る中、その直前にミスターに連れられたマハラと再会し、ミスターの提案により再びバトルをする。バトル後にはマハラが以前と変わった事を嬉しく思い、前と同じくマハラに人とガンプラの積み重ねを再び語り、自分の体感している事も付け加えて伝えている。その際にマハラと和解し(マハラは最初から頭を下げて謝罪する気だったが、リンドウのシゴキによって筋肉痛になり謝れなかったので、ミスターが上記で述べたバトルを提案する事となった)、遠征へと向かう為、別れた。またマハラはタクマの持論を聞いて自身の完敗を認めている。なお、バトルの結果はタクマの圧勝である。


乗機

ガンダムダブルオーコマンドクアンタ

バトローグでの乗機はダブルオークアンタコマンドガンダム風にカスタマイズしたガンダムダブルオーコマンドクアンタ


ちなみに漫画版「3」ではジムⅢをベースにしたと思われるジム・ワルダネスを使用していた。


余談

事前情報なしのサプライズ登場、しかも、知る人ぞ知る漫画版「3」からの登場は多くの視聴者を驚かせ、第一話配信時には


俺ってあんなにイケメンだったのか


というガンブレファンからのコメントが大量発生した。


鏡を見て我に返るべきである。


また、彼が使用するダブルオーコマンドクアンタについて、当初はそのクアンタのコンセプトをコマンドガンダムの要素で全否定(一部では尊厳破壊とも)するような改造のガンプラに

「誰がこんなカスタムをしたんだ」

という声が上がったが、第一話配信後に使用者が発覚し、


(カスタムしたのは)俺だった…


という声が大量発生する珍事も起きた。


自分の腕前を客観的にみるべきである。


ちなみにコマンドクアンタのカスタムについては、「3」本編で別れたロボ太を意識してのものではないかとの声も上がっている。


そのあまりにも強すぎるキャラゆえに、最強主人公が好きな人は兎も角、苦戦もせずに一方的に蹂躙するだけのデウス・エクス・マキナぶりやマハラへの自覚なき対応など、さらには「こんなの違う」と安直なイケメン設定を嫌うなどよく思わないユーザー・視聴者も一定以上存在する。


バンダイが嫌うガノタの擬人化がマハラ・ケンタロウならば、マハラを一方的にぶっ叩いて蹂躙する最強主人公つまりバンダイの代弁者がナギツジ・タクマと言ったところだろう。




関連タグ

ガンダムブレイカー3

ガンダムブレイカーバトローグ

ガンダムダブルオーコマンドクアンタ


サツキノ・ミサ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました