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CV:阿座上洋平


概要編集

バトローグ完全新規キャラにして同作のヴィラン


アメリカを拠点に活動しており、ガンプラバトルのあらゆる研究・分析を行い、自ら組んだオリジナルAIシステムでシミュレーションを繰り返すなど、優れた頭脳と確かな実力の持ち主。

しかし、非常にプライドと自己顕示欲が高く、「全米大会で初出場で初優勝し、称賛を浴びる」つもりだったが決勝戦でナギツジ・タクマに敗北。

彼を誘い出し復讐するためだけにガンプラのデータを拘束した上に最悪破壊してしまう「ランナープリズン」という攻勢プログラムを展開し、サツキノ・ミサのブレイジングガンダムのデータを拘束。GBフェスタでも同様の無差別ハッキング事件を起こす。

駆けつけたタクマに再度追い詰められ、バトルシステムごとガンダムバルバタウロスを暴走させなおも暴れるも遂に敗れ去る。

しかし、この騒動をフェスタのイベントと勘違いしたギャラリーたちの羨望のまなざしと、「やり方は間違っていたが、あなたの生み出した熱狂だよ」とミサたちに諭されたことで目が覚め、ガンプラを始めたころの純粋だった自分を思い出すと、ランナープリズンで破壊されたガンプラのデータを被害者たちに返した。

なお、彼のその後はモバイル版のストーリーミッションChapter18にて描かれている。


さらにその後、ガンダムビルドシリーズ10周年記念作品『ガンダムビルドメタバース』第3話ラストにて再登場。ミサやタクマたちと共に、ロータスカップガンプラバトルトーナメント準決勝を観戦していた。スタジアム中央、リングの前には巨大なバルバタウロスがそびえ立っており、監督の大張正己によると「ここにディスプレイされているのは前年度のチャンピオン機体」「ブレイカーバトローグのラストで連行されたマハラが再起して、チャンピオンになるまで登り詰めた」とのこと。きっと彼は手が届くまで諦めなかったのだろう。


ミサの言葉通りに方法を間違えてしまい、心もネジ曲がってしまっていたが、それまでの過程でシステムを熟知し、またガンプラとAIパイロットを作り込み、ビルダーとして並々ならぬ想いを込めていた事は劇中のノリノリな解説で明らかで(もっとも、他人のガンプラを出来損ない扱いしてしまった点は擁護できない)、全米大会で優勝したはずのタクマすらも事件解決後にマハラへ称賛を贈っている。


関連タグ編集

ガンダムブレイカーバトローグ

ガンダムバルバタウロス

ウルベ・イシカワ:行動原理がそのまんまである。

グエル・ジェターク:後作品で同じキャストが演じているキャラクター。

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