概要
ローマ字表記でGan-Ota(ガンオタ)がハイフンが省略されGanota。
Ganotaの読み方がガノタと読めるのでそれが広がり今に至る。
この「ガノタ」を題材とした漫画に月刊ガンダムエースに連載された「ガンオタの女」がある。
ガンダムシリーズに精通しているだけあって、各種作品はもちろん作中の登場人物やモビルスーツに精通している人も多い(中にはキャラや機体そっちのけでニッチなネタへ走るガノタもいるが)。
ガノタとしては、例えばGackt、土田晃之、声優の阪口大助などが挙げられる。阪口は「ガンダムに乗りたいがために声優を目指す」「と思ったらデビュー作でガンダムに乗ってしまったので、今度はズゴックに乗ることを目指す」「ガンダムと関係のないラジオでも、空気が許せば濃い宇宙世紀ネタをバンバン放っていく」などの逸話の持ち主であり、相当な愛が感じられる。
問題点
しかし一方で、長期にわたってシリーズが展開し続けているだけに、選民思想を抱いて他作品(特に低年齢層向けのキッズ・ファミリーアニメ)を見下すようなガノタも少なくなく、更にシリーズ内でも作風は千差万別であるために『〇〇はガンダムではない』と言った内輪揉めも絶えない。
加えて昨今ではSNSの発達により先鋭化した活動が目につきやすくなり、『ガノタ』という肩書が蔑称として使用される、または受け止められることも多くなってしまっている。
ファンの中にはこのような状態を、作中でも用いられたフレーズである「地球の重力に魂を引かれた人々」と表現する者も少なくない。
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ガンオタ…表記ゆれ