「神月!! 即ち勝者ッ!!!勝者!!! 即ち強者!!!そして!! 強者とは即ち……この神月かりんですわっ!!」
プロフィール
出身地 | 日本 |
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生年月日 | 197X年9月15日 |
身長 | 162cm |
体重 | 48kg(ZERO3) → 59kg(5) |
スリーサイズ | B83 W57 H85 |
血液型 | B型 |
好きなもの | 完全勝利 |
嫌いなもの | 庶民の考え(ZERO3) → 義務を果たさない者(5) |
特技 | 神月流奥義の数々 |
キャッチコピー |
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CV |
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概要
元々はカプコンのゲーム『ストリートファイターZERO2』を原作にした中平正彦の漫画『さくらがんばる!』に漫画版オリジナルキャラクターとして初登場。
主人公春日野さくらのライバルキャラクターとしての登場だったが、その強いインパクトとキャラ立ちから後に本家であるゲーム『ストリートファイターZERO3』へ逆輸入されたという経緯を持つ。
常勝無敗時代
金髪縦ロールの髪型と赤い制服がトレードマーク。世田谷区に居を構える神月財閥の若き令嬢。
自身の世話役に石崎(試合前や勝利時に稀に登場する男)、柴崎(エンディングのデモや背景に登場する執事)という男性を従えている。
令嬢の身でありながらも、株式の所有により財閥の支配権を持っている。
その為に支配権奪還を企む(三島平八似な)父親から元親衛隊員等の刺客を度々放たれているが、その度に撃退をしてのけている。
春日野さくらに出会ってから
春日野さくらと対戦するまでは常勝無敗を貫き通していたが、さくらの潜在能力の高さに押され人生初の敗北を喫することに。
自身の負けを認められないフシがあるが、それでもさくらの実力は認めているらしくストリートファイターとして成長を望むさくらに、それとなく(しかしさくら本人にはバレバレ)支援をしている。
人間関係
・春日野さくら
常勝無敗だった神月かりんが負けた相手である。それから何かにつけてかりんがさくらをライバル視している。さくらは少し面倒臭がっている・・・。
・柴崎
神月かりんの秘書である。ストリートファイターVの中山ディレクターのツイッターで明かされた内容によれば結構戦えるらしい・・・。
バーディーがシャドルーを脱走し神月かりん邸に逃げ込んだ際にかりんと戦って負けたがなぜかかりんの食客(用心棒)になることを許された。
実は神月かりんはレインボー・ミカのスポンサーをしている。
きっかけはZERO3で彼女の心酔するプロレスをバカにして笑ったために、野試合を申し込まれ敗北した為。これによりプロレスへの認識を高めると共に「ミカが一流になったらスポンサーになってあげてもよい」と約束している。
・神月大厳十郎
父。娘かりんに英才教育をするがあっという間に彼を乗り越えてしまった。
現在は娘に財閥の株を掌握されており復権のために娘と度々やりあってるらしい。
格闘スタイル
その特徴から一目で分かるお嬢様キャラクターだが、「万事において常に勝利者たるべし」という神月家の家訓に従い、
国内外の様々な格闘技(空手、テコンドー、ムエタイ、マーシャルアーツ、柔道、八極拳、骨法等々…)を統合し改良・再構成した、「神月流格闘術」という流派を使いこなす。
その元となった格闘技の総合段数は、なんと百段と八級にも及ぶ。
またそれだけの段位を会得するに違わぬ実力を持ち、出典では惜敗したとは言えケン・マスターズの肩を脱臼させている。
格闘スタイルとはかけ離れるが、15才には家訓にのっとり他者を威圧する「さげすみの目」を習得する為に自家用シャトルで大気圏外から地球を見下ろす修行をしたり、逆に男性を魅了する「麗しの瞳」を修行していたりする。女子として産まれたかりんが家督を継ぐ為には「麗しの瞳」で5000人を魅了しなければならない。
…ただかりんはこの「麗しの瞳」に関しては苦手なようで、時系列が後のⅤでもお相手は見つかっていない。
ちなみにかりんの母・撫子は「麗しの瞳」で50046人を魅了している。
技
- 紅蓮拳(ぐれんけん)
- 無尽脚(むじんきゃく)
- 烈殲破(れっせんは)
- 荒熊いなし(あらくまいなし)
- 神月流歩行術 刹歩(かんづきりゅうほこうじゅつ せつほ)
- 天狐(てんこ)
- ダッシュしてから突き上げ
- 大蛇(おろち)
- いわゆる背中タックル
余談
ゲーム本編ではなくコラボ企画の漫画上での話ではあるが、某留年格闘家と面識があるという設定がある。
外部出演作はナムコクロスカプコン、頂上決戦最強ファイターズ(ネオジオポケット・NPC)、カプコンファイティングジャム。
一部の出演作では家訓故か上記の格闘技だけでなく一市街で起きた事件や一部の財閥の事情まで把握・説明する文武両道な側面や、戦闘後にさくらと微笑ましいやりとりをみせる描写がある。だが出演作によっては味方となった面々の濃さのためかキャラ崩壊を起こしてないのにもかかわらずなし崩しに言動が大人しめになることも。
なお、ストリートファイター×鉄拳の参入の可能性は、レインボー・ミカとともにネット上で要望の声が上がるものの、実際の使用率・人気投票データ(非公開)を見ると巌竜並みの不人気キャラだったとしてインタビューで一笑に付されてしまっている。
しかし2015年9月東京ゲームショウにて2016年春発売の「ストリートファイターV」にてプレイアブルキャラクターとして参戦することが発表された。
「ストV」では神月財閥の当主に就任した後の設定で登場。服装もより大人らしくなっているほか、48kgだった体重が、何故か59kgに増量している。
彼女の生活態度を考えると不摂生というのも考えにくいが、SNKの彼女みたいにビルドアップでもしたのだろうか。
でもキャッチコピーは「ウルトラお嬢様」…当主に就いた現在でも未だに彼女のお眼鏡に敵うお相手は現れないようである…。
また、cygamesのソシャゲRPG「グランブルーファンタジー」においても、ストリートファイターシリーズとのコラボイベント「ウルトラグランブルーファイターⅤ」にて、グラブルの空の世界への参戦を果たしている。
漫画原作でありながら『スマブラ』に出演した非常に珍しいキャラクター。
関連イラスト
namco×CAPCOMの一幕。
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Theme of Karin
ストリートファイターVのかりんのテーマ