概要
「金が正義なんだよ。任侠が1円にでもなんのかクソ野郎」
久我虎徹が所属している京極組の幹部にして日下亡き後の仁義外れ派閥のトップ。推定50代と見られる。
人物
容姿
前髪を逆立てた黒髪オールバックの髪型に悪人面をした中年男性。上唇に無精ひげ、顎に髭を生やしている。服装は上下黒のスーツにグレーのワイシャツ、赤いネクタイを着用しグレーのストールをかけている。肩幅が広くいかにも大物、マフィアのボスっぽい雰囲気をしている。
性格
京極組の外道構成員の例に漏れず極めて卑劣な性格をしている。白武と同様の仁義もクソもない考えを持つ生え抜きの外道であり、尚且つ日下と同じく金にしか興味がない。
活躍
次期組長の座を狙っており、白武を唆して天羽組組長の妻を襲撃させてカシラの五十嵐の仕業だと思わせる事で天羽組に五十嵐を始末させようと企むが襲撃を阻止されて失敗。その後白武の仁義外れな行為が明るみに出たことで、カシラである五十嵐から詰められ、仁義外れな考えを捨てた海瀬の手によって内部粛正されたと思われる。
考察
仁義外れが再び政権を握ることはできたのか?
桑田と白武が消えた(桑田に関しては明確な死亡描写や具体的な言及がない為詳細は不明)後、京極組は五十嵐が組長となり任侠組織として生まれ変わることになった。
これを阻止するための計画は前述の通り、天羽京子を誘拐した上で殺害し、五十嵐に濡れ衣を着せて天羽組に始末させるというものだったが、仮に京子の殺害に成功したとしても、実行犯である白武と首謀者である桑田が真っ先に狙われることは間違いない。(永瀬が組の命令ではないことに気づいていたため)さらに、この計画の計画に賛同したのは組内でも桑田と白武のみ(藤宮を始めとする他の仁義外れ構成員が計画に賛同していたかは不明)だったため二人は京極組からも見放されて粛清されるか、京極組という後ろ盾がないまま天羽組に狙われるという絶望的な状況になっていたであろう。
それ故、日下亡き後に再び仁義外れが政権を握ることは至難の業と言える。
そして妻を殺されたことにより天羽の怒りは高まり、天京戦争はさらに激化の一途を辿ることになると思われる。
生存説?
明確な死亡描写があり具体的な言及があった白武と異なり彼には明確な死亡描写や具体的な言及がなかったことから一部では生存説が浮上している。仮に生存しているなら再登場はあるのだろうか?
余談
たった5コマで退場したがマフィアのボスっぽい雰囲気が漂う外見やセリフから一部の視聴者から妙な人気がありネタキャラ化している。
関連イラスト
関連タグ
宮沢永徳 - 桑田と同じくネタキャラ化した一話限りのゲストキャラ。