概略
和名 | ミシシッピアカミミガメ |
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英名 | Red eared slider |
学名 | Trachemys scripta elegans |
生息地 | アメリカ合衆国(在来種)、日本をはじめアイスランドなどの寒帯域を除く各国(外来種) |
体長 | 28センチメートル |
繁殖形態 | 卵生 |
エサ | 魚、水棲昆虫など |
ミシシッピアカミミガメとは、爬虫綱有鱗目ヌマガメ科に属するアカミミガメの亜種の一つ。
かつては近縁種共々幼体がミドリガメの商標登録名義で縁日、ペットショップ、ホームセンターなどで販売されていたが、成長して手に負えなくなり野外に放流する無責任な飼育者が続出し、各地で野生化し問題となっている。
こうした事例から要注意外来生物に指定されており、その後「飼育や商業取引を禁止する特定外来生物に指定される」とも噂されていたが、過去に同様の問題から同じく北米原産のカミツキガメが指定された際登録を面倒がった飼育者の放流が却って急増したことから、現時点では要注意外来生物のまま変更されていない。
余談だが、おふざけなのかゲシュタルト崩壊による誤記なのか、「アカピッピミシミシガメ」という表記が、2020年頃にtwitterを賑わせた。