ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

シーシアの編集履歴

2023-05-28 22:41:30 バージョン

シーシア

しーしあ

シーシアとは、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のキャラクター。

CV:川井田夏海


概要

日本を拠点とするアーシアン組織「フォルドの夜明け」が隠れ蓑としている廃校に身を寄せている計画復興地区の避難民。

褐色肌の少女で、強気な性格。


解説
















ALERT

ネタバラしって、知ってる~?


※『機動戦士ガンダム水星の魔女』第15話「父と子と」以降のネタバレ注意!


ネタバレして逃げたスペーシアンがどの口で。

ALERT

















同じキャンプで暮らす同年輩の少年であるセドと共に、捕虜となったグエル・ジェタークの世話の仕事をオルコットから請け負っている。平時では彼女も乳児を背中におぶり、子守をしている。

父親は「フォルドの夜明け」に参加したがプラント・クエタ襲撃にて死亡している。撤退時には亡骸すらも戻らず、代わりに来たのが招かれざる客のスペーシアンであった事情から「なんで父さんじゃなくてアンタ(=グエル)が来たんだ!?」とばかりに彼を毛嫌いしている。


敵襲でキャンプの避難民達が皆逃げる準備をしている最中、シーシアはセドと共に「必ず帰る」と約束していたはずの自分の父が死んだ悲しみを、グエルに八つ当たりして晴らそうとしていたために避難に間に合わず、砲撃でキャンプのあった廃校舎が崩れた下敷きになり瀕死の重傷を負う。

傷の程度から「助からない」と判断したオルコットは彼女を置いていくが、その後に彼女の「父さん」と繰り返す譫言に感情を焚き付けられたのか、グエルは居ても立ってもいられず瓦礫から這い出すと、シーシアを背負い避難を始める。

もう一人の主人公

捕虜が拘束者を助けるあべこべな状況に、シーシアは「何がしたいんだよ」と力なく問いかけるとグエルは「俺にも分からない」と返されながら移動する最中、眼前に吹き飛んできたプロドロスに2人で乗り込む(コックピットの中にはパイロットのベッシ・エンリケの死体があり、グエルは堪らず口元を押さえたが、乗り込む際に下ろした)。しかしこの時点でシーシアの身体は限界を迎え、オルコットの見立て通り息絶えてしまった。

地球の色男払暁

戦闘終了後、彼女の亡骸はグエルによって校庭に埋葬された。

何も失わないために,Don’twant to lose

本編ではグエルの「シーシアを助けたい」思いも虚しく亡くなってしまったが、ネット上では「助かって欲しかった、死んで欲しくなかった」とシーシアの死を惜しむ声が相次いでおり、「スパロボ今度こそ助けて欲しい」や「この件でグエルを少なからず慕うシーシアを見たかった」などグエルとの進展を望んでいる声も後を絶たない。

※ファンによるイメージイラスト

作業服のお兄ちゃん


せめてもの救いは『トイレで1人寂しく死なかった』『助けようとした男の腕の中で息を引き取り、看取られた』『子供達の憧れだった少女の墓の横に埋葬された』『お父さんが待っている場所へ旅立てた』などだろう。


余談

  • 「戦死した」とされる彼女の父親についてだが、以下の人物ではないかとされている。
  • 2023年4月30日の魔女ラジ第29回では、リスナーの投稿で彼女を救おうと足掻いたグエルの成長が評価されるとともに現実の非情さや虚しい戦いが描かれた第15話がガンダムらしいとパーソナリティの二人も共感していた。
    • 第14話までで作中でアーシアンについて触れられる場面が少なく、ようやく本筋で描かれた彼らの境遇に涙を見せるなど苦しい気持ちで視聴したとのこと。

pixivでは…

グエルとシーシアグエルとシーシア

シーシアが生き残ったIfを描いたイラスト等も投稿されている。


関連タグ

機動戦士ガンダム水星の魔女

悲劇のヒロイン ターニングポイント


ミハル・ラトキエ:ガンダムシリーズにおける元祖に相当するキャラクター。

フレイ・アルスターステラ・ルーシェ:どちらも死別によって主役に多大な影響を与えてしまったヒロイン達

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました