「熱いだけでなく 冷たいだけでなく 2つを 自在に コントロールせよ」
概要
ポケモンBWに登場する7人目のジムリーダー。
名前の由来は恐らく中国原産の竹「淡竹 (はちく)」。
場所はセッカシティのセッカジム。
第2世代のヤナギ、第4世代のスズナに続き、3人目の氷タイプポケモンのジムリーダー。
キャッチコピーは「アイス・マスク」。
以前は映画俳優をやっていたが、撮影中の事故で引退せざるえない程の怪我を負い、自暴自棄になっていたところをアデクに救われ、ジムリーダーになった。それ以来アデクとは親交が深い。
(ニンドリのインタビューより)
ジム内は滑る氷の床を進んで行くことになるが、ハチクの通った跡が残っており、どう進んでいいかがバレバレである。
容姿
水色のアイマスクをしており、長髪の一部をチョンマゲに結っている二枚目の男性。
アイマスクをしているのは、以前は有名人だったため、素性と引退した理由について触れられたくないためである。
シブい大人の魅力を漂わせている。女性ファンも多いらしい。
和服をはだけた姿をしているが、実は寒がりで、たまにジム内でくしゃみをしているところをトレーナーに目撃されている。
寡黙で口数は少ない。ジムトレーナーには「静かに怒り、静かに喜ぶ人」と称されているが、わりと普通に驚いたり大声を出すため、クールとはちょっと違う渋い大人の男性、といったところか。
手持ちポケモン
名前 | レベル | タイプ | 使用技 |
---|---|---|---|
バニリッチ♂ | Lv.37 | こおり | ミラーショット・とける・こおりのいぶき・おどろかす |
ツンベアー♂ | Lv.39 | こおり | いばる・きりさく・しおみず・つららおとし |
フリージオ | Lv.37 | こおり | オーロラビーム・リフレクター・こおりのいぶき・こうそくスピン |
攻略
こおりタイプ単体のみのポケモンが3体。
フリージオ以外は余り素早くなく、そのフリージオも非常に防御力が低い。
弱点をつける炎タイプ、格闘タイプのポケモンがいれば簡単に3タテ又は3ターンキルが出来るが、
別にいなくても3タテが簡単にできるほどであり、BWでは最も攻略が楽なジムリーダーとされる。
勝利すると、アイシクルバッジとわざマシン79(こおりのいぶき)がもらえる。
アニメでの活躍
元アクションスターだったが、撮影中の事故で引退し、ウルガモスの棲む保護区の山で修業をしていた。
ハチクの修業風景にサトシとワルビルも同行していたところ、ポケモンハンターがウルガモスの捕獲を狙う。サトシは阻止しようとするが、ハンターは卑怯な手口でワルビルを追い詰める。
その状況を見たハチクは、ハンターに向けて「許さんぞ、人間のクズめ!」と一喝。アニポケにしては過激なテイストである。そしてツンベアーで二体のブルンゲルを倒し、ハンターは逮捕された。
翌話でサトシとジム戦。バニリッチとフリージオの独特な戦法でサトシを追い込むも、ズルッグとチャオブーの健闘により互角の戦いに。切り札にツンベアーを使用するが、ワルビルのストーンエッジを武器にした攻撃により敗れる。
サトシの情熱に真摯にぶつかるなど、ジムリーダーとしての威厳をしっかりと見せていた。フウロの扱いはなんだったのか・・・
因みにハチクの「人間のクズめ」発言は、かの有名な「お前ら人間じゃねぇ!!」の回と同じ脚本家が務めている。
ポケモンBW2での活躍
BW2ではポケウッドで「ハチクマン」というキャラクターが登場。
映画の撮影で悪役を演じているようだが、ハチクとの関係は果たして・・・?
これによりジムリーダーをやめるのはほぼ確定だと思われるが・・・?