概要
アニメ ポケットモンスター『リコとロイの旅シリーズ』に登場する、100年前ルシアスとともに冒険をした6匹のポケモン達。
黒いレックウザ
- 本シリーズのキーポケモン。
- ロイの祖父が子供の時に拾いロイが持ち歩いているいにしえのモンスターボールが、6話でリコが祖母から貰ったはじまりのペンダントに反応して中から現れる。しかし、直後に「りゅうせいぐん」を放つ等で暴れ、どこかへと去っていった。その様子はリコ曰く「怒っている」とのことだが…?
- 「会えるかどうかわからない伝説のポケモン」なうえに「色違い」である為、アメジオの報告を聞いたスピネルは当初信じていなかった。
- 総じて、前作主人公にとってのホウオウのような存在であり、しかもストーリーラインにしっかり関わってくる重要なファクターになることが予想される。また、単に色違いなだけではなく、その姿はよく見ると半透明に七色に輝いており、一部ではテラスタルとの関係性まで疑われている。
- 10話にて、ボウルタウンのジムリーダー・コルサはリコの父・アレックスの作品にインスパイアして「黒龍に睨まれたキマワリ」を制作していたが、森で本物の黒いレックウザを目撃した為にその迫力からスランプに陥ってしまった。また、ロイとのジム戦後に明かした話では、「森のオリーヴァと共鳴していた」ようである。
- 20話ではエンジンシティのジムリーダー・カブがガラル鉱山へと飛んでいったのを目撃している。
巨大オリーヴァ
- パルデアのとある森にいたポケモンで、通常(1.4m)よりも遥かに身体が大きい個体(おそらくぬしポケモン?)首にロイの持ついにしえのモンスターボールを着けている。
- 11話で実際に登場。以前に恐らく落雷が原因と思われる山火事が発生した為に、森の大部分が荒れていた。その巨体からロイとリコは最初は「森で一番の大木」と思って目印にしていたが、リコ達が森に暮らすパルデアウパーを傷つける者と思い込んで襲いかかる。リコのニャオハの「でんこうせっか」とロイのホゲータの「じだんだ」で翻弄されて崩れ落ちるも、なおも襲い掛かる。しかし、治療されたパルデアウパーとモリーの説得によって彼らに敵意が無いことを知り、怒りを鎮める。
- 12話では、モリーによると弱ったポケモン達に養分を分け与えて治療もしていた様だが、森の被害は思った以上に深刻であった為、リコ達がきのみを集めて「森を作る」事に決める。衰弱していたことで「こぼれダネ」が使えない状態であったがランドウのヌオーが雨を降らせた事で回復。
- リコのペンダントとの共鳴で謎の人物を見せた後に「いにしえのモンスターボール」の中へと入ってしまい、ロイが預かる事となった。
- 16話にて、前々話でリコのペンダントがスピネルに奪われ、ペンダントを探していた際にスピネルが乗っていた車がたまたま通り過ぎた事でボールが共鳴。スピネルとその相棒であるブラッキーによってリコ達が危機に陥った際にリコとペンダントが共鳴した事でボールから飛び出し、リコ達を救った。
ガラルファイヤー
- ガラル鉱山に潜んでいた伝説のポケモン。
- 22話で初登場。