初めに
この記事には、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のネタバレ、登場人物のキャラ崩壊を始めとした要素があります。
概要
2024年3月にあにまん掲示板に書き込まれた私にはから始まった、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の二次創作スレッド。
その内容は、良くも悪くもネタキャラとして扱われている「アグネス・ギーベンラート」が、アカデミー時代から「私には誰にも愛される価値が無い…」と思い込む程に卑屈な性格だったら…というものである。
本スレにおけるアグネスの特徴
- プラントの高官である実親の過剰な詰め込み教育のせいで、元々低かった自己肯定感の発露がマイナスへと振り切れてしまった。
- コーディネイトの特徴は、本スレではアグネスの養父母となったキラやラクスが驚愕するほどの頑丈さ・肉体的強度(詰め込み教育の容量を多く取るための実親が調整)。
- 幼少期の発育環境は劣悪そのもの、虐待や犯罪そのものと言っても過言ではなかった。
- しかしながら実親の望むような期待には届かず、半ば放逐扱いでザフトのアカデミーへ入学。
- 虐待によって得てしまったサバイバル能力や、"強化人間"じみたメンタルで、兵士教育にも恐ろしく適応してしまう。
- 原作同様成績優秀だが、天然の「小動物卑屈ぶりっ子」っぷりに原作とは別の意味で"男子の姫、女子の敵"扱いに。
卑屈アグネスを通じて深堀りされたC.E世界の闇の代表例
- 意のままに調整出来るから、想定に届かなければ期待ハズレという認識の普遍化(「目の色が違うわ!」の一般社会問題化)
- 上記認識による「親による子供の投資財化」(堕胎・捨て子の目的が"損切り"「コンコルド効果」の回避に)
- 「出来て当たり前、才能あって当然」という才能選民意識が産む、自他ギャップの落差(第2世代コーディネイターから顕著化したと思われる)
- 結果生まれたアグネスは「社会が育てた"強化人間"」に(「意図された頑丈さ」「洗脳虐待による幼さ」「個人としては不安定だが兵士としては一流」)
本スレの簡単な時系列
- 原作と違い、何やかんやあってシン、レイ、ルナマリア達とは仲良くなって原作同様次席卒業だったアグネスだが、原作同様ミネルバ隊のクルーには選抜されず。
- 月面への赴任も問題なくどころか順調に遂行、"月光のワルキューレ"の異名を得て、世界平和監視機構コンパスへ。
- しかし、エルドア地区攻防戦で「ラクス総裁の命令によるヤマト隊長撃墜」を遂行してしまい、その動揺を突かれてブラックナイトスコードに「お前も闇に墜ちろ」されてしまう。
- ファウンデーション事変では正負反転による"原作アグネス化"、何とかルナマリアに無力化してもらい、正気に戻る。
- 命令系統の錯綜混乱ということで不問に処されたものの、家名に傷がついたと実親が怒り心頭。とうとう勘当へ。
- 「待ってました!」と言わんばかりにキラとラクスがアグネス(苗字なし)を養子縁組。
- アグネスがキラとラクスの養子になったことを聞いた実家から「良くやった、ラクス様とヤマト准将に取り入って便宜を図れ」という掌返しがやってきて、コンパス一同ドン引き。
- ほぼ同タイミングでハリ・ジャガンナートの一派の大規模摘発があり、彼と繋がっていたアグネス実父も摘発対象に。
- 窮地脱出のため、実父が闇のコネをフル活用して「カガリの姪、ラクスの義娘」たるアグネスに罪を擦り付けようとしたが、アスラン達に阻止される。
- キラ&カガリ&ラクス激おこ。プラント首脳陣「胃が痛い…!!」
- 何やかんやあって実父は無事摘発。「カリダ&ハルマ夫妻の護衛」という名目で"アグネス・ヤマト"はオーブ連合首長国に移住。
- オーブ国内で元・実家の縁者から通り魔されるが、(皮肉にも)実父の超頑丈コーディネイトの恩恵で即復活。
- プラントや連合など各勢力が頭を悩ませる過激派の亡霊がしぶとく活動中。
- 一つの偶然から、コンパスとラメント議長を悩ませていたプラント過激派の摘発と「精神的無力化」に成功。
- されどコンパスの活動はまだまだ需要あり、現時点でもカガリ達オーブの首長に休む暇なし。
その他細かいエピソードや描写などは過去スレを見て欲しい。