概要
アコード構文とは映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』にて登場人物の一人であるグリフィン・アルバレストが言ったセリフが元になったネットミームである。発信元はX(旧Twitter)。ちなみに、正しくは『闇に堕ちろシリーズ』である。
グリフィン「闇に堕ちろ、キラ・ヤマト」
グリフィンは究極のコーディネイター、アコードの一人であり、人間の思考を読んだり対象の精神に介入したりできる特殊能力を保有している人物の一人である。
発言までの流れ
グリフィンが所属している組織「ファウンデーション王国」はその国の長であるアウラ・マハ・ハイバルが自身の思惑のために障害となる世界平和監視機構コンパスにブルーコスモス残党の長「ミケール大佐」を捕縛すべく作戦を持ちかけるのだが、これがファウンデーション側の罠であった。
本編中盤にコンパス(アークエンジェル部隊とミレニアム部隊)はブラックナイツと合同作戦を展開していくのだが、絶好の機会が訪れた時にファウンデーション側の宰相であるオルフェ・ラム・タオの合図と共にアコードたちはコンパスへ襲い掛かるのだった。
アコードの一人グリフィンは主人公であるキラに対して精神干渉を行い、キラを暴走させることに成功。そして他の仲間たちが真の作戦を遂行しつつコンパスが絶体絶命の窮地に追い詰められる原因を作った。
終盤でもシン・アスカに対して精神干渉を試みたが、逆にシンの深過ぎる闇のイメージを叩きつけられてしまい動揺、隙を作ってしまいグリフィンを含む他3人も次々と戦死する原因を作ってしまった。
敗因
X上での大喜利となったアコード構文、もとい闇に落ちろシリーズ。基本的にグリフィンが劇中でキラやシンに試みたのと同じように色々なキャラに「闇に堕ちろ」と精神介入するのだが…
- 劇中のシュラのように想定外の思考を見せられて動揺。
- 相手の精神が高潔すぎて返り討ち。
- 相手の闇が深すぎて飲み込まれる。
- アコード1人が拉致してきた相手に同情して光落ち。
結果、必ずこの4パターンのうちのどれかになる。
その相手はガンダムキャラのみならず他作品のキャラも出てくるので余計に手に負えない。
敵の精神に入り込んで思いのままにすることが出来る能力であるのだが、劇中で成功した例は、キラ・ヤマトただ一人という結果となってしまったのだった。
しかも他シリーズが出てくると
・後ろにも目をつけろとアドバイスする変態
・「ガンダムへの」愛の妄想ばかりする変態
・素手でMSを破壊する変態
と変態ばかりいるので負けるのは目に見えているのである。
該当ツイート
関連タグ
ラクス構文:同作で生まれた構文。「必要だから愛するのではありません!愛しているから必要なのです!」というセリフ。