「その通り!見たら死ねぇ!」
CV:利根健太朗
概要
新興国ファウンデーションの女王親衛隊「ブラックナイトスコード」の一員の男性隊員。
ヘルメットには赤い稲妻と思しきパーソナルマークが描かれている。
物腰は礼儀正しいが、他者を小馬鹿にする慇懃無礼な性格。
余談
カガリの軽い言及とシンの回想のみでの登場となった『フリーダム強奪事件』において交戦していたブラックナイトスコードルドラが彼の機体だったためストライクフリーダムを撃破したのは彼と思われる。
名字のシェンチアンとは、明の時代の中国で使われていた銃器「神槍」の中国語読みである。
関連タグ
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ファウンデーション
以下。ネタバレ注意
その正体はアウラ・マハ・ハイバルによって生み出されたデスティニー・プラン導入後の社会で支配階層となるコーディネイターを超えた存在「アコード」の一人。
オルフェ・ラム・タオの策略の下グリフィン・アルバレストの策略と彼らの持つ能力によりキラが暴走。協定違反行為をさせて親衛隊ブラックナイトスコードの粛清対象とするというマッチポンプを行い、リューとダニエルはユーラシア領土後方の戦術核ミサイル発射施設を襲撃し核ミサイルの発射を入力。
その様子を目撃したアークエンジェルをダニエルと共に襲撃し、同艦の護衛をしていたマーズとヘルベルトの二人をダニエルと共に撃破しアークエンジェルも航行不能状態までに追い込み実質撃沈状態まで追い詰めた。
「デスティニーだと?ふざけた連中ですね!」
最終決戦では、デスティニーSpecⅡと交戦、今さら旧世代のMSを持ち出してきた相手の陣営を「学習能力が無い」と過小評価し、デスティニーSpecⅡを駆るシン・アスカの思考を読もうとするがSEED能力を発現させたシンの「何も思考せずに本能のみで戦う」という戦法に翻弄され、業を煮やしたグリフィンが精神汚染を行うもシンの心の中にいるステラの想いがおぞましい化け物となって現れ逆に恐慌状態となり分身戦法にも全く対応出来なくなった。
さらに、デスティニーSpecⅡの分身戦法と連携したヒルダ機のゲルググの攻撃を受けリデラードが撃墜、彼女の死に気を取られた隙を突かれる形で、コックピットをアロンダイトで串刺しにされグリフィンとダニエルも同時に撃破され戦死した。
最終決戦での戦闘に関しては主に彼がチームを主導していたようだが実戦経験の少なさと精神面の未熟さ、そしてアコードの能力を逆手に取られた事と対峙したデスティニーSpecⅡが搭乗機と相性が最悪だった事からろくな見せ場も作れずに全員が戦死する事となった…
リデラードが死亡した際自身の死の直前にリデラードの名を叫んでおり、仲間意識はある模様。
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