「……それはこないだ実証したし」
CV:松岡禎丞
概要
新興国ファウンデーション王国の女王親衛隊「ブラックナイトスコード」の一員の男性隊員。
ブラックナイトスコード ルドラに搭乗する。
隊の中ではリデラード・トラドールに次いで若く、普段はやる気が無さそうに見えるが、戦闘になると残忍さを発揮する。
肉体に何らかの問題を抱えているのか、顔の下半分を呼吸用と思しきマスクで隠しており、露出している顔の上半分は目の下に隈がある様にも見える。
ヘルメットのマーキングデザインは髑髏。
余談
演者の松岡氏は『機動戦士ガンダムAGE』での端役、『ガンダムビルドダイバーズ』でドージを担当して以来三度目のガンダムシリーズ参加。
また、松岡氏でブラックカラーということで、代表作である『ソードアート・オンライン』の「黒の剣士」キリトを連想したファンも。
名字のハルパーは古代ギリシャで使われていた刀剣の一種。ブラックナイトスコードの中では唯一銃に関する名字ではない。
関連タグ
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ファウンデーション
【CAUTION】以下、ネタバレ注意!!
その正体はアウラ・マハ・ハイバルによって生み出されたデスティニー・プラン導入後の社会で支配階層となるコーディネイターを超えた存在「アコード」の一人。
オルフェ・ラム・タオの策略の下、グリフィン・アルバレストからの精神干渉によりキラ・ヤマトが暴走。
協定違反行為をさせてブラックナイトスコード隊の攻撃対象とするというマッチポンプを行い、ブラックナイトスコード シヴァおよびルドラの集中砲火でライジングフリーダムを破壊した。
最終決戦ではデスティニーSpecⅡと交戦し、同じ能力で暴走させようとするがSEED能力を発現させたシン・アスカの「何も思考せずに本能のみで戦う」という戦法に手を焼く中で、グリフィンがシンに精神干渉を試みるが、逆にその闇が深過ぎて恐怖する羽目になる。
そして何とか分身攻撃を繰り出して対応しようとするもののデスティニーの超高速機動に翻弄され、「知らないよ!こんな武器!?」と戸惑ってしまう。
さらに、デスティニーは作り出したとんでもない数の分身を繰り出し攻撃され、その最中にリデラードの撃墜による死の恐怖を受けて、「いやだああああ!」と狂乱している隙にコックピットをパルマフィオキーナで爆砕され、機体ごと爆散した。
なお、映像を見るとルドラ搭乗の4人の中で最後に戦死したように見えるが、実際は分身によってグリフィンとリューと共に3人同時に撃破されている。
なお、マスクをしていた理由は劇中では明かされないままであった。
福田監督曰く、マスクをつけてるのは匂いに敏感に違いないということで「匂いが苦手」という設定をつけたそうな。
ちなみに幼少期の写真では身に着けていなかった。これを考えると過敏症というわけではないが周辺の環境を気にしてマスクを着けているのだろうか。
真の関連タグ
類似人物
- シャニ・アンドラス『SEED』シリーズにおける気怠げな性格の敵キャラという共通点を持つ。