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スプーの編集履歴

2023/10/18 17:37:56 版

編集者:Opabinian2023

編集内容:表現の修正(大人が描いたイラスト→幼児でない人が描いたイラスト)

スプー

すぷー

NHK子供向け番組『おかあさんといっしょ』の人形劇『スプーとガタラット』『ぐ〜チョコランタン』に登場していたキャラクター。当コーナーの主人公的存在である。

概要

スプーラテン文字表記:Spoo)は、NHK子供向け番組おかあさんといっしょ』の人形劇『スプーとガタラット』『ぐ〜チョコランタン』に登場していたキャラクター。当コーナーの主人公的存在である。

CV川村万梨阿橘ひかり

ぐ~チョコランタン』の前身コーナー『スプーとガタラット』開始と共に1999年4月5日初登場。デザイナーは城哲也氏(ぐ~チョコランタンのキャラクター全てを担当)。

人形劇のみならずスタジオの歌コーナーにも登場し、『おかあさんといっしょ』以外にも、『みんなの広場だ!わんパーク』のレギュラーだったり総合テレビの土曜スタジオパークにゲストとして出演するなど、おかいつの看板キャラクターとなった。

2009年3月28日で番組本体を卒業したが、2010年3月18日まではBSおかあさんといっしょに継続して出演した。現在は、『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』で他のぐ~チョコのキャラクター共々何度かゲスト出演している。

声優が変わったのは川村氏が急病により一時休養したためで、2001年後半から現在まで橘氏のままであるが、2019年秋のファミリーコンサートにゲスト出演した際は18年ぶりに川村氏が担当している。ちなみにスタジオのコーナーでは番組の収録と同時に生アテレコで声を出している。

人物

かなりおっとりとした性格ののんびり屋で、それ故少々間延びした喋り方が特徴的。年齢は3歳くらい。

魔法のラッパを持っており、そのラッパを吹くと不思議なことが起こる。

趣味は寝ることで、話の中でも寝ていることが多かった。

じゃんけんとしりとりが非常に弱く、何回やっても全て負けてしまう(例外アリ)。

また、大変な食いしん坊で、とりわけカレーライスとバナナが大好き。りんごを何十個食べても平気な胃袋を持つ。バナナについては、様々な場面で『バナナだけは外せない』と語ったり、劇中でもリュックサックにバナナを持つほどである。

逆に苦手なものはタコ。名前を聞いたり、すがたかたちを見ただけで悲鳴を上げて逃げるほど。2003年5月に行われたファミリーコンサートで、チュウチュウ大王と呼ばれるタコの魔法使いに幽閉される災難にも遭遇している。

経歴

「スプーとガタラット」開始時に突如、チョコランタンの東の森に落ちてきた。森に落ちてくる以前の記憶をほとんど失っている。森に住んでいたガタラットに保護され、暫く2人で生活していたが、後にガタラットが怪獣退治の為トーフ星に旅立ってしまう。

ひとり残されたスプーはチョコランタンの町へ迷い込み、アネム達と出会い親しくなる。後にガタラットもチョコランタンに帰還し、再会を果たす。

最終話ではガタラットと共に夕日に向かい歩いていき、(作中では)以後の消息は不明となっていたが、結局はチョコランタンの街に暮らすようになったようだ。

ラグナグ星の王子様?

長らく正体不明の孤児であったが、2008年夏に放送されたスペシャルで遂にその正体が描写されることになる。

正体はラグナク星の王子である「プリンスラグナグ」。

ラグナク星を侵略した悪者ギガルプに命を狙われたため、母親である女王・クイーンラグナクにより、スプーに魔法のラッパ『パピラプス』を託した上で、宇宙船クレイドルで地球に亡命させていた、というのが真相だった。パピプラスが不思議な力を持っていたのは「何でも願いを叶える」といわれるラグナク星の国宝だからである。

ひょんな事からクレイドルを発見したスプー達はラグナク星へと向かい、上記の事実を知る事になる。

…と言いたい所だが、上記の事柄は全て夢オチであり、結局スプーは本当にラグナグ星の王子なのか、そうでなければ実際はどこからきたのか、真偽はぼかされることになった。上記の事柄は厳密には公式が出した可能性の一つに過ぎず、スプーの正体について上記以外の可能性も存在しうることが示された。

はいだしょうこによるアクシデント

……と、これだけ見れば愛敬のある人気キャラクターだが、あるアクシデントが有名になった。

それは2006年4月28日、おかあさんといっしょの中のコーナー「やぎさんゆうびん」で、スプーの絵かき歌のリクエストがあり、当時うたのおねえさんだったはいだしょうこがスプーを描いたが、その絵が実際のスプーとはあまりにもかけ離れており、視聴者に衝撃を与えた。

焦点の合わない目に牙のような粗い塗り残し、触手と化した羽根と最早カボチャあるいはピーマン型のモンスターとしか言いようがない作品に相方のお兄さんであった今井ゆうぞうはこみ上げる笑いを堪えきれず(最もリハの時点でお察しだったようで彼は絵を描く直前の時点で半笑いになっていたが)、コレを見ていた子供達は多くが泣き出したという。

はいだは実の両親から「どんな仕事でも応援するが、絵を描く仕事だけには就くな。」と言われていたようで、また同番組の10代目体操のお兄さんであった佐藤弘道(最初の2年共演、この時点では本枠からは卒業し土曜日の「あそびだいすき!」を担当していた)からも「子供を黙らせる絵を描かせたら日本一」と評されていたという話もある。

本家と区別するためにこちらの形態を「極悪スプー」と呼ぶ人も居るが、殆どの場所では特に区別もされずに呼ばれてしまっている上に、Google画像検索をしても本家のスプーよりもはいだが描いたスプーが半数以上を占めてしまう始末である。

更にはいだは2011年5月と2017年5月にもスプーの絵を描き、その都度視聴者を恐怖に陥れた。この不祥事(?)はネット上でも話題となり、今ではスプーを語る上でも、はいだ氏を語る上でも外せないほどの伝説となり、スプーを違う意味で一躍有名にしてしまった。

なお、該当部の動画はネットに流出しているため何時でも自由に見られるが、当のNHKは民間からの映像提供依頼を突っぱね、これを黒歴史として封印しているらしい。後に過失事故で人を死なせてしまったどころか覚醒剤を使ったことで逮捕されてしまったお兄さんですら闇に葬らずに当時の映像を流す英断を下したことで評価されたNHKだが、流石にリアルタイムで子供に泣かれたとあってはここまでしても止む無しか。

というかそもそもスタジオ収録の子供に既に泣かれていた(しょうこおねえさん本人談)、もっと言えばリハの時点でお察しの画力と分かっていたのに何で変更せずそのまま描かせてそれを堂々と電波に乗せたんですかね……………………

外部出演

概要欄でも説明したように、初登場した1999年からおかいつだけでなく、Eテレの人気キャラクターとなったのはいうまでもない。60周年記念コンサートでゲスト出演をはじめ、NHK放送センター内にあったNHKスタジオパーク内である写真撮影会にも不定期で参加。外部公演で単体や他のぐーチョコのメンバー共々出演したり、さらには交通安全ビデオに出演したりと、登場から20年以上たった現在でも人気の高さが窺える。

関連イラスト

pixivでも、はいだしょうこが描いたスプー(はいだしょうこ版スプー)をモチーフにした作品が半数以上を占めている。そのため、本家のスプーを限定したタグスプー原形」が作られている。かわいいスプーを見たい人はそちらを見てね!

ここでは、本家のスプーとはいだしょうこ版のスプーのそれぞれをモチーフにした作品を例示する。

  • 本家のスプー
  • はいだしょうこ版スプー

最古シリーズ

pixivの最古シリーズには2作品が該当している。最古のスプー(スプーをモチーフにした最古の作品)と最古の本家スプー(本家のスプーをモチーフにした最古の作品)である。

  • 「最古のスプー」は、はいだしょうこが描いたスプーをモチーフにした neno「スプー」(2007年9月15日投稿、コード番号 2640)。
  • 「最古の本家スプー」は、なおざね「すプーだぁー(ドラゴンモード)」(2007年10月15日投稿、コード番号 86271)。5歳児が描いたスプーとのこと。ドラゴン形態らしい。

以前は、オリジナルに似せている 鳴海 彬「スプー」(2007年10月20日投稿、コード番号 99912)が「最古の本家スプー」とされていたが、オリジナルに似ていないことを理由に幼児の絵「すプーだぁー(ドラゴンモード)」を「スプー原形」から除外するのは、pixivの価値基準に合わないので変更された(2023年10月18日付)。pixivのイラストは、そっくりに描くことだけが評価されるわけではなく、むしろ、どのように自分なりの表現をするかが重要なのだから。

なお、幼児でない人が描いたイラストで「最古の本家スプー」なのは、擬人化した かんまり「スプー」(2007年10月17日投稿、コード番号 91125)である。スプーは元から男の子なのでショタ化ではない。

スプーの編集履歴

2023/10/18 17:37:56 版

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編集者:Opabinian2023

編集内容:表現の修正(大人が描いたイラスト→幼児でない人が描いたイラスト)