来歴
1977年4月22日生まれ。
本名は「今井雄三」(読みは芸名と同じ)
徳島県出身。
高校野球の名門校として知られる池田高校の出身だが、今井はサッカー部所属だった。
獨協大学卒業後は劇団四季に入団するが約1年で退団。
2003年4月よりNHKの番組「おかあさんといっしょ」の10代目うたのおにいさんに就任。同期のうたのおねえさんははいだしょうこ(19代目)。
2008年に5年間出演した「おかあさんといっしょ」を卒業してからはタレント、俳優としても活動していた。
舞台俳優としての活動の傍ら、子供向けのコンサートも精力的に行った。
しかし、2020年12月21日に脳内出血のため43歳の若さで急死。歴代のうたのおにいさんで初めての鬼籍入りとなってしまった。
死の6日前(2020年12月15日)に更新された自身のオフィシャルブログに充血した自身の目の画像をアップロードしていたが、共演していたひろみちお兄さん曰く数年前から体調不良気味に見えていたとのこと。体調不良の原因自体は不明ながらも死の半月前に舞台から転落する事故を起こしており、少なくとも出血の原因はこれではないかと囁かれている。
相方があの伝説の絵を描いたはいだ氏であったためにおかあさんといっしょ在任時の視聴者以外の世代からも知名度が高かったため、急死した際には多くの世代や、プライベートで交流のあったおかあさんといっしょの歴代出演者にも大きな衝撃を与えた。
ちなみに、その絵描き歌ではいだ氏の絵を見て笑いを堪えられず、「はい画伯」と言っている(というより、リハーサルの時点でもうダメだったらしく、実際に歌い出す前から半笑いしていた)。「絵が上手い」とは別の意味の「画伯」という言葉が世間に広がるきっかけとなった人物の1人と言えるだろう。
私生活では既婚者で2児の父でもあった。
関連人物
うたのおにいさん
水木一郎(2代目)ゆうぞうおにいさんに次ぐ2人目の故人となった。
うたのおねえさん
はいだしょうこ(19代目)
たいそうのおにいさん
佐藤弘道(10代目) 前半の2年間で共演
小林よしひさ(11代目) 後半の3年間で共演
たいそうのおねえさん
タリ キヨコ(きよこ)(3代目) 前半の2年間で共演
いとうまゆ(4代目) 後半の3年間で共演
人形劇
ぐ~チョコランタン