概要
『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』に登場するライダーズギアの1つ。仮面ライダーオーガの変身と戦闘に必要なツール一式の総称である。
オルフェノクの中でも心・技・体の全てにおいて優れた者のみが装着することができる。それ以外の者が変身しようとすると、変身時の衝撃に耐えきれずに即死する。
内容
SB-000B オーガドライバー
"帝王のベルト"の1つで「地のベルト」とも呼ばれる金色のベルト。これを腹部に装着し、中央のバックルに待機状態のオーガフォンを突き立て左に倒すことで変身する。ベルト部分が革のような質感になっている。
SB-000P オーガフォン
スタートアップコードの「000」を打ち込んでオーガドライバーにセットすることで変身。
サイガフォンと同様に光線銃「フォンブラスター」としても使用は可能。
オーガの顔を模した部分は「ミッションメモリー」と呼ばれるオーガの基本データを収めたメモリーカードで、引き抜いて他のツールに差し込む事で武器として使用可能になる。
SB-000S オーガストランザー
「冥界の剣」の異名を持つマルチウェポン。ミッションメモリーをセットすると短剣モードから長剣モードに変形する。短剣モードは銃としても使用可能。
劇中では長剣モードのみを使用していた。
玩具
2003年8月24日に「変身ベルトDXオーガドライバー」の商品名でトイザらス限定発売。オーガストランザーは付属しない。
前作の映画限定ライダーであるリュウガのアイテム「ブラックドラグバイザー」と異なり、劇中に近い新規音声が鳴る。
ベルトの革のような質感は再現されていない。
2006年3月31日に、COMPLETE SELECTIONシリーズの第3弾として「COMPLETE SELECTION ORGA DRIVER」の商品名で発売。オーガストランザーは付属しない。
DX版の金型を流用しつつ、ダイキャスト製のオーガフォンや牛革素材のベルト部など重厚な仕上がりになっている。
MODIFICATIONに移行する前のコンセレでは唯一のサブライダーのベルトである。
木場勇治役の泉政行は2007年4月24日に投稿したブログにおいて、店頭で見かけたCS版オーガドライバーを衝動買いしたことを明かしている。
また、2019年12月7・8日に開催されたcsmの展示会「THE HENSHIN」では、なんと既に発売されているファイズ系統のベルトの隣にCSM版と思われるオーガドライバーがサイガドライバーと共に参考出品されていた。
関連項目
ガジェット ツール 仮面ライダー555 仮面ライダーオーガ オルフェノク
