概要
仮面ライダー555の劇場版「パラダイス・ロスト」に登場した最新型のライダーズギア。
スマートブレインに楯突く反乱分子を抑えるために開発された。外見はファイズギアに似ているが、その性能や拡張性は大きく異なる。
当初は実在するかどうかも不明であったが、人間解放軍はオルフェノクに対抗できる切り札と考え探していた。スマートブレイン本社に村上峡児を訪れた木場勇治らの前に出現、木場達を抹殺しようとした社員のオルフェノク達を瞬殺する威力を見せた。
仮面ライダーサイガに変身する「天のベルト」サイガドライバー、仮面ライダーオーガに変身する「地のベルト」オーガドライバーの2種類が存在する。普段はスマートブレイン本社の祭壇に並んで置かれており、他のギアのようにアタッシュケースに入れられている描写はない。
最終的には二つとも仮面ライダーファイズの手によって破壊された。
(オーガは致命傷を与えた存在が別にいるが直前までファイズと戦って敗北しているので間違ってはない)
他の作品では
劇場版の前日譚という設定で書かれた作品『HERO SAGA』ではスマートブレインが回収したデルタギアをもとに開発されたとされている。
『仮面ライダーディケイド』では第11話終盤で再登場し、怪人の爆発によって隠された場所から発見され、お宝として海東大樹こと仮面ライダーディエンドに回収された。なんであんな危険かつ貴重なものが学園に埋まっていたかは不明。
玩具
どちらもトイザらス限定でDX版が発売されていた。またオーガギアはCS版で登場。
2019年12月に行われたCSMのイベント「THE HENSHIN」ではCSM版が参考出品。劇中に登場した祭壇を模した、かつデルタギアとも関連性があるかのようなディスプレイとなっていた。
2024年にはCSMサイガドライバーが、初展示から5年を経て『555』20周年記念の一環として発売された。