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どろぼうの編集履歴

2023/10/29 02:54:05 版

編集者:十宮恵士郎

編集内容:表現の微修正

もしかして→どろぼう(かじばどろぼう)、どろぼー

データ

初出第2世代
いりょく40(〜第5世代)→60(第6世代)
めいちゅう100
PP10(〜第5世代)→25(第6世代)
タイプあく
わざ分類物理
効果自分が持ち物を持っていない場合、相手の持ち物を奪い取る。
英語名Thief

概要

ポケットモンスター 金・銀』(第2世代)から存在する技。第2世代で持ち物の概念が追加されたことで新たに追加された。

初登場から第7世代までの長きにわたって、わざマシン46で覚える技であり続けた。

相手の持ち物を奪い取ると言う面白い、と言うよりあくタイプらしい効果が備わっている。

すりかえ、トリックなどの「相手の持ち物を操作する技」の元祖と言えよう。

「奪い取ったアイテムは自分が持つようになる」仕様上、持ち物なしの状態でなければ相手の持ち物を奪う事はできない。このため当時から対戦で使われる機会はあまり無いが、野生ポケモン(第5世代までは一般トレーナーの手持ちも)から道具を奪うこともできるので、その用途で使われることは多かった。

世代によってはくろいヘドロなど一部道具がフィールドに落ちておらず、野生かトレーナーの持ち物を奪うしかないなど、需要がとても高い場合がある。

特性おみとおしかたやぶりとは相性が良い。

おみとおしの効果で相手の持ち物が分かるので、意味もなく変なものを奪い取る必要が無くなる。

かたやぶりは特性・ねんちゃくの相手の持ち物を無理矢理奪い取る為にも有用。

実は「ハートゴールド・ソウルシルバー』であるトレーナーがねんちゃく+きんのたまをやらかしている。探してみよう。

なお、メガストーンやZクリスタルなど特定の道具はどろぼうを仕掛けても奪えない。

何事にも例外はあるということか。

先述の通り、第4世代まではトレーナー戦のポケモンからも道具が奪う事が出来た。

特に特定のトレーナーのポケモンが持つきんのたましろいハーブかえんだまどくどくだまを奪い取る為にシナリオで採用するのは誰もが通った道だろう。

しかし、トレーナーから道具を奪うという行為が子供に悪影響を与えてしまう可能性を考えたか、第5世代からはバトル終了後に返却するようになった。

「ひとの ものを とったら どろぼう!」

各世代・外伝作品ごとの違い

第2世代

初登場。何故か「どろぼう」で相手を倒してしまうと持ち物を奪うことが出来ないという変な仕様になっていた。次の第3世代で「どろぼう」で相手を倒してもちゃんと持ち物を奪えるように修正され、以降はこの仕様はなくなる。

第5世代

第3世代に登場した同じ役割の技ほしがるが威力60になり、差をつけられる。

尤もあちらはゴーストタイプに無効化されるため、差別化は可能。

第6世代

どろぼうの威力も60に上昇し、威力面の格差がなくなった。

…と同時にかみつくと威力とPPが同一となり使いやすくなったが、同時にはたきおとすがそれ以上に強化された為、対戦ではあちらが使われる。

但しハッサムペルシアン等、特性・テクニシャンのポケモンは威力の補正により90に強化される為、その点では貴重なあくタイプの技として使える(はたきおとすはアイテムを落とさせると威力が65に戻る)為、エスパー・ゴースト対策として採用される場合もある。

第8世代

無補正性格にして、せいかくミントで性格補正することで、フィラのみ等を奪った時の混乱を防げるように。

第9世代

道具を奪った際にモーションが変わるようになった。

又、野生戦で奪った場合バトル終了後に自動的にバッグに送られる仕様が追加され、いちいち画面を開く手間がなくなった。

なお、どろぼう後に逃げても道具はバッグに入る。

また、今作はシンボルエンカウントであり逃げた後もそのポケモンがその場に残り続ける。

そして、逃げた後の野生ポケモンは再び道具を持った状態になる

つまり、エンカウント→どろぼう→逃げる→エンカウント→どろぼう→逃げる→エンカウント……で無限にアイテムを奪うことが出来る。泥棒とかいう次元じゃない。

ポケダンでは、敵が使うと風来のシレンに出るぬすっトドみたいにアイテムを盗んだらワープして逃げるという厄介な技になっている。

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