概要
効果 | 持たせたポケモンがどくタイプの場合、毎ターンの最後に最大HPの1/16を回復する。それ以外のタイプのポケモンは毎ターンの最後に最大HPの1/8のダメージを受ける。 |
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解説
毒タイプ専用のたべのこしといえるもちもの。それ以外のポケモンは毎ターンダメージを受けてしまう。
競争率が高いたべのこしを実質2枠用意できるのもさることながら、トリックなど持ち物を奪う技にも強く出れる。
主な所持者は耐久型がメインのマタドガスやドククラゲ、マルノームやドヒドイデ、ドオー等。
特に特性があめうけざらのドククラゲやじこさいせいを覚えるドヒドイデやドオーに持たせると不沈艦へとなる。
マタドガスもダブルバトルではかがくへんかガスの効果を長引かせるという点では相性は抜群。
テラスタルでタイプを変えて毒タイプを失えば、当然ながら逆に毎ターンダメージを受けるようになってしまう。裏を返せば毒タイプ以外へのテラスタルをしないことが一瞬でバレるということでもあり、致命的なディスアドバンテージとなる。(一応、その先入観を逆手に取って別タイプへテラスタルする立ち回りもできなくはないが。)
どうしても残飯枠を増やしたいのでない限りは、毒タイプにもたべのこしを持たせたほうが無難だろう。
そういうことから、これまでの世代と比べて需要は落ち着いている。
なお、名前に反してどく状態にはなる効果はない。そのため、こんじょうやからげんきとはコンボしないことと、はがねタイプのポケモンもこのアイテムのダメージを受けることには注意されたし。
そういった効果を持つのはどくどくだまのほうである。
「ゆびをふる」限定戦では回復ソースになることもさることながら、同レギュレーションで力を持つ「わるいてぐせ」への対策になることから候補に挙がる。
入手方法
SVではデリバードポーチで市販されているため、簡単に手に入る。
BDSPまでの入手難易度は、たべのこし以上。一般販売はしてないし、ポイントで交換することもできない。
野生ポケモンではベトベター、ヤブクロン等が持っているが、ねんちゃく持ちの場合もあるので、いえきやかたやぶりなどの対策が必要。
尚、ポケモン剣盾の追加DLC『鎧の孤島』に登場するウッウロボでオレンのみを4つ投入する事でくろいヘドロが出て来る。
オレンのみはショップで手軽に買えるので、「くろいヘドロ」の入手難易度は格段に下がった。