かじばどろぼうとは、
1.ポケットモンスターに登場するNPCポケモントレーナーの肩書きの一つ。
概要
第一世代から第四世代まで(ピカブイを含めれば第七世代も)登場するトレーナーで、主にコガネシティの地下やアクア号にポケモン屋敷など、金目の物が入手出来そうな場所に出没する。泥棒であり素性がばれると警察に捕まるため目立ちたくないということからか、第1世代では主人公の方から話しかけないとバトルが始まらない。
泥棒から足を洗った人物がグレンジムに登場するが、対戦時の肩書きは「かじばどろぼう」のままである。
使用するポケモン
火事場泥棒と言うだけあって、ガーディやドガース等、警備を掻い潜れるような技を持つほのおタイプやどくタイプを繰り出す。
ほのおタイプを専門に扱うトレーナーは珍しく、初代は彼らだけであった。
ネタ的なもの
かつてポケモン黎明期にエニックスから発売された『4コマ漫画劇場』のある話では、主人公・レッドがかじばどろぼうのガーディにモンスターボールを投げて当然の如く「人の物を取るのは泥棒!」といわれて弾かれるが、そのオチで「でも火事場泥棒のお前だけには言われたくねーよ」と返し、それに対してどろぼう本人も「そりゃーごもっともで」と自分の職業柄に気付き認めた。
それでも公式では「他人のポケモン(かじばどろぼうであれ、ロケット団であれ)を盗ったら泥棒です!野生のポケモンにだけモンスターボールを投げましょう!」
(外伝作品で例外が存在し、更に別の作品で奇行を披露したがまた別の話)
関連タグ
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