サンリオ
さんりお
概要
ファンシーなキャラクターグッズで知られる企業である。タグとしては同社のキャラクターを描いたイラストに付くことが多い。
山梨県職員だった辻信太郎社長が、同県の特産品だった絹製品を売る会社として1960年に山梨シルクセンター株式会社として創業。
かわいい絵を付けた製品がよく売れるということで、1973年、現社名に変更。ファンシー小物の開発・販売会社になった。
のちに出版や映画事業にも進出し、1990年に東京・多摩にテーマパーク「サンリオピューロランド」を開園し、1991年に大分・杵築に姉妹テーマパーク「ハーモニーランド」をオープンした。
1997年に企業ロゴがこれまでの大文字表記の「SANRIO」から「Sanrio」(Oの部分がハートマークになっている)に変更。
同人ジャンルにおいてのサンリオキャライラストのみでの活動は一応「マンガ」ジャンルに分類される。ちなみにおでかけライブでのサンリオキャライラストのみのジャンルは「少女マンガFC」となる。
現社名のサンリオは、1970年代より海外進出に伴い世界中の人々にも親しみやすい愛称にすべくつけられたものである。サンリオは、スペイン語で「聖なる河(San Río)」を意味しており、「かつて人類が河川のほとりで文明を築いたように、世界が新たな文化を生み出すための存在でありたい」という願いを込めて命名されたというのが公式の理由であるが、週刊現代1978年6月8日号では「山梨を音読みして語感を整えるためにオを付けた」と書かれているため、「聖なる河」は後付けの可能性が高い。山梨の王になるという思いで山梨王(サンリオ)になったという説もあるが、これは間違いである。
自社キャラクター展開においては度々暴走し、節操ないコラボを繰り広げるハローキティや、「お前、自社のキャラクターをあんな風にしていいのか」と各方面からツッコミを入れられた『おねがいマイメロディ』シリーズや『ジュエルペット』シリーズといった、自社キャラのアニメのカオスっぷりなど、枚挙に暇がない。
発表するキャラクターに時事ネタが現れているので、キャラクターから世相を考察してみるのも悪くない。
キャラクター一覧
自社開発のキャラクター総数は400種を超える。pixivにタグが存在するものを記載。派生作品はメイン作品下部に記載。
関連タグ
関連人物
なつめれんげ…サンリオのリアル社員でバーチャルYouTuber。