概要
2015年にキャラクター開発。同年に実施されたキャラリーマン総選挙にて上位入賞を果たす(勘違いされがちだが、一位ではない)。
翌年、王様のブランチにてショートアニメが放映されることになり、これが実質的なデビューとなる。二年間の放映後、舞台をNetflixに移す。
日本での人気はハローキティ、ポムポムプリン、マイメロディなどに隠れてそれほどでもないが、海外での人気は目を見張るものがあり、海外版キャラクター選挙ではトップ3に入ったこともある。
烈子の公式プロフィール
キャラリーマン商事株式会社の経理部で働くレッサーパンダ(25歳)。
憧れの商社で華の丸の内OL生活と思いきや、現実は無茶な仕事を押し付けてくる上司や自分勝手な同僚に振り回される毎日。
言い返せないが怒りがたまると我慢できず、一人カラオケでデスメタルを歌ってストレスを発散するのだ。
誕生日:11月6日(さそり座)
血液型:A型
キャラクターとしての烈子の詳細プロフィール
サンリオのキャラクター陣の中では現実味溢れるキャラクター造形であり、良くも悪くも夢と現実の狭間でもがく女の子。
常日頃からストレスとジレンマを抱えて生きており、それが一定のレベルを超えるとデスメタルで発散する日々を送っている。
デスメタルを歌うときは顔がコープスペイント風に変貌し、時折涙も交えて歌う。ちなみにストレス発散以外に喜び、照れ隠しなどの表現でも歌うことがある。
完璧な男と結婚し、寿退社をキメてムカつく上司に辞表フルスイングを夢見るが、そんな王子様のような男は彼女の前に現れないし、今日も今日とて理想と現実のギャップに揉まれながら生きている。
ここまで見れば、ただの根暗な陰キャだが、実際のところ同僚とガールズトークを繰り広げたりするなどごくごく普通の女の子である。また当初、運転免許は持っていなかったが、Netflix版シーズン2で自動車教習所に通い、コレを取得する。
周囲からの評価は真面目ないい子。経営者目線からは従順な子。自分の事で他人が傷つくのを嫌い、誰に対してもそつなく接し、無茶な仕事を割り振られたり、コレコレこうしろと要望を強制されてもそれらを着実にこなし期待に応える努力をする。
反面、自分の事を話すことはあまりなく、自ずから壁を作るタイプ。また思い込みから自分を押し殺したり、知らず知らずの内に自分自身を騙していたりする事もある。何か行動する時は外堀から埋めていき、この為なら仕方ないよね。という状況に身を置きたがる。いわば納得される理由を欲しがる。
そして彼女は周囲が望む“烈子”を演じ、他人にその本質を見抜かれ、指摘されるとはぐらかす。けれども誰かからの助言や気付きからそれらネガティブな欠点を修正できるのもまた彼女の持つ能力である。
Netflix版ではこういった部分が強調して描かれており、現代社会に生きるゆとり世代の若者という描写が強い。
烈子の友人
表記された担当声優は特記なき限りNetflix版のもの。
声:小岩崎小恵
社長秘書を務める美人ヘビクイワシ(秘書の鳥)。年齢は公式設定では36歳。
社長の痒い所に手が届く敏腕秘書だが社長の人使いの荒さとメンタルの弱さにうんざりしている。
仕事ではクールだがプライベートは派手なほう。CAをしている鷲子という妹がいる。
Netflix版で実はバツイチであると明かされる。その経験から結婚については冷めている価値観の持ち主で、結婚願望バリバリのゴリ部長とそれが原因で喧嘩したことがある。
声:鶴田真希
マーケティング部門で働くばりばりの女部長であるゴリラ。
見た目の迫力とは裏腹に意外と繊細な心の持ち主で思ったことを言えないことが多い。
コンサバファッションでオシャレなのに外見がアレなのでいじられ、家に帰って枕を濡らす。
結婚願望は並々ならぬものを持っており、何度もデートや婚活パーティーに足を運んではその度に失恋し、烈子や鷲美にストレスをぶつけている。
なお年齢は40代(公式設定では48歳)。婚活パーティーの自己紹介シートには29歳とだいぶサバを読んで書いた事もある(本人曰く27と書こうとして踏みとどまった結果らしいが……。ちなみにパーティーの対象年代は20~30代)。
烈子の仕事仲間たち
表記された担当声優は特記なき限りNetflix版のもの。
経理部
上司たち
女はみんな腰掛けなんだからお茶汲みしてればいいと思っている古い考えのデュロック種の豚。Netflix版シーズン4では勤続30年を迎えた。
ゴルフと飲み会が大好きで、 毎晩社内の若手を捕まえて飲み歩いている。
機嫌が悪い日といい日があって部下はご機嫌を伺いながら接する。答えはひとつしかなくて、異論は認めない。制汗スプレーと消臭スプレーが机の下にカートンで置いてある。
部長だがハイテクはまるでダメダメであり、他の部員がエクセルを使って作業しているのに対して、そろばんを使っている(ただ腐っても部長なだけありスピードは桁違いに早く、何ならパソコンを使っている烈子たちより早い)。
Netflix版ではあることから烈子の事を腰掛けと呼ぶ。そしてたまに見せるマジキチスマイルがチャームポイント。
普段からパワハラじみた行動を部下に対して行うが、仕事に対する姿勢は人一倍真面目であり。度々己の価値観を烈子に対して述べたり、借金返済のために地下アイドル活動をするハメになった烈子に対して、(内緒にしていたのがバレた後だが)それを辞めさせる為に、肩代わりしようとしたり、人員整理のお達しが下った時、それに抗い誰一人として人員整理リストに入れたりしなかったりと、根っからの悪人ではない。
家族もちであり、見た目も声も同じ中学生の娘さんが二人いる。思春期の娘だが父親を邪険に扱う事もなく何かあったと見るや心配するなど家族仲はいいらしい(ただしトン部長の悪い部分も遺伝しており、いい子ではない)。そして埼玉に住んでいる模様。
烈子たちのような若い世代から見るとクソ上司の極みだが、管理職経験者から見ると、自分の仕事を片付けた後、暇をもてあまし特に何もすることがないというのは、それだけ部下への研修、教育が行き届いており、またトラブル発生率が低いという事なので、ある意味では有能だと言える。
このようにNetflix版では見る角度によって評価が変わるキャラクター描写となっている。
声:加藤慎吾
ずさんなスケジュール管理でギリギリに仕事を押し付けてくるバッファロー。
株ばかりチェックして仕事をせず、締め切りが近くなってやっと気づき、悪びれもなく大量の仕事をいきなり部下に丸投げする。スケジュール管理はずさんなくせに定時退社はきっちり守る。
上司のトン部長がいない日は、早退して野球を見に行ってしまう。
王様のブランチ版では後半において出番が増加しており、会社の女性社員に対してアプローチをかける描写が散見される。
Netflix版ではシーズン3まではかなり影が薄い。シーズン4では諸事情で異動となったトン部長の後任として部長に昇進するも、他人のことには興味がなく、部下の事情をまったく汲まず、ただただ仕事を回す事だけに注力する。しかし何かを変えるというわけでもなく、仕事をやっているフリとも言える。
結果としてハイ田に部長の座を奪われる事になり、自身は降格の憂き目に遭う。
公式Xでは角田のSNSにリプライを送っていることが確認できる。
声:荒井聡太
(イラスト左側)
いやみったらしく女々しいミーアキャット。上昇志向が高く、上の地位に上り詰めたいという想いから上の立場の人間には絶対従い、部下の手柄を横取りして認められようと必死。
パワポの発表時は編集画面のまま進める。自分の都合が悪くなると部下にブチ切れる。
アニメでは王様のブランチ版とNetflix版では声とキャラクターが大幅に異なっているキャラクター。
Netflix版ではトン部長の腰巾着的な立ち位置である。またシーズン3では地下アイドルのおっかけをしているらしく、ネットのブログ、アイドル係長を執筆しており、アイドル評論家として、その筋ではかなり有名の様子。
会社の仕事仲間で最初に烈子の地下アイドル活動がバレたのは彼だが、トン部長に報告することなく、むしろ地下アイドルが身近にいるということで、烈子のオフショットを撮りまくっていた。
同僚たち
声:高橋ゆき
性格が悪いとかではないのだが、声がデカくうるさいカバ。
年齢を考慮しないリアクションでぴょんぴょん飛び跳ねると会社ビル全体が揺れる。
本人は知らないが出禁になっている取引先が数社ある。
往訪の時には「ア~それ私が行きます!!」と数人が名乗りを上げカバ恵が行くのを防いでいる。
過剰に良妻賢母アピールをしたり、やたら子供の写真を見せてくる。
また噂好きの一面もあり、会社で駆け巡る“巷の噂”は実のところ彼女が発信源だったりする。
Netflix版にも彼女は登場するのだが、設定や立ち位置は公式設定からあまり変わっていない。
声:鶴田真希
何かあるたび重箱の隅をつつくように嫌味を言ってくるコモドオオトカゲのお局さん。怒ると書類を投げてヒステリックに怒る。だいたい理不尽。
Netflix版では“開かずの佃煮”を烈子にしばしば開けさせようとしていた。
また彼女もトン部長ほどではないがハイテクは苦手らしく、パソコンが起動しないことを「ウイルスがー!」と騒ぎ立てる始末。
声:井上里奈
烈子と同期の女子社員であるフェネックギツネ。
上司への不満は同じなので愚痴を言い合う貴重な存在。
しかしプライベートのことははぐらかす。
フェネックギツネは肉食獣だが、彼女は肉が嫌いという変わり者。
詳細は単独記事参照。
Netflix版ではメインキャラクターの一人となっており出番が大幅に増加している。
声:加藤慎吾
烈子の同期でしゃくれたハイエナ。上司のことをほめてほめてほめまくって自分を気に入ってもらおうとしている。それがうまく生きるためだと割り切っているところがある。
「しゃくれ」をイジられるのが嫌いなので「謝礼」とか「社会」とかの言葉に敏感に反応して食い気味に突っかかる。気になっているのかちょいちょい烈子にちょっかいを出し、ウザがられている。
コンピューターにはかなり強いようで、パソコンの故障原因を的確に切り分けられるほど。
詳細は単独記事参照。
Netflix版では烈子に好意を持っている描写があり、フェネ子同様出番が大幅に増加している。
声:荒井聡太
烈子の後輩でイケメンのタテガミオオカミ。
会社では最低限のエネルギーで仕事をしているが許されている。
かなりの女ったらしで色々なウワサがある。
靴は爪先がとがっていればとがっているほど良いと思っている。
Netflix版では経理部の同僚として、フェネ子やハイ田ほどではないにせよ、出番が与えられている。
声:荒井聡太
王様のブランチ版は2017年春頃から、Netflix版ではシーズン2から登場するアナグマ。
今年入ったばかりの新卒新入社員。
ハキハキしゃべっているので仕事ができそうに見えるが、まだまだ社会人としては未熟。
普通の人よりも細かく聞いて確認しないと行動に移せない。
王様のブランチ版では中盤から後半にかけて烈子の後輩として半ばレギュラー化していた。
Netflix版では寿退社する胡麻川さんの穴埋めとして経理部に配属され、烈子の後輩になるのだが……。
シーズン3では“ハク美”という彼女が登場する。シーズン4では近々結婚?という噂すらある。
わらびださん
女子力が高くていつもニコニコ優しく誰からも好かれる派遣社員のクアラッカワラビー。
よく烈子が引き合いに出され比べられる。
Netflix版ではモブキャラとして登場。
胡麻川さん
ゴマフアザラシ。悪気はないけど失礼連発の天然ボケの新卒新入社員。
注意してもポジティブな解釈でズレた反応をする。おじさんを手のひらで転がすのは得意。
Netflix版では上述の通り、シーズン2で寿退社する社員として登場。台詞はない。
マジロさん
なんでもネガティブにしか考えられないアルマジロ。
「そんなわけあるまじろ…」「いいところなんてないまじろ…」が口癖で、どんどん丸まっていってしまう。
王様のブランチ版ではアニメキャラの話をしたり彼氏との関係の悩みを烈子に話すなどのシーンがある。
Netflix版では背景キャラとして登場。デスクがトン部長の前という都合上、他の背景キャラよりは露出がある。
寺田さん
とにかく仕事をしているところを見たことがないラーテル。
なぜクビにならないのかというと強力なコネ入社との噂がある誰との繋がりかは不明。
マーケティング部
声:井上里奈
マーケティング部の新人キラキラ系トムソンガゼル。つん♡って呼んでね♪
計算高く誰にでも好かれるよう八方美人に振る舞っているが表面的で、女性社員から反感を買ってもどこ吹く風。
意識高い系なので勉強はするが特にひとつも身になっていない。ハッシュタグとラテが異常に好き。
カメラロールの中身は自撮り、自撮り、自撮り、ラテアート、自撮り、足元、自撮り。
Netflix版では、烈子が何かアドバイスを聞きに来れば嫌な顔一つせずアドバイスしてあげたり、社内合コンに烈子とフェネ子を誘ったり、フェネ子とハイ田の会話に割って入ってきたりなど癖の強い後輩社員という立ち位置で登場する。
カラ姐
マーケティング部で淡々と仕事をし周りを気にすることなく独自の個性を放っているカラカル。
みんなからカラ姐と呼ばれ頼られているが、強すぎるのか憧られることは少ない。
育児と仕事をきっちりこなし、両立している。
何故か洋画の吹き替えのような喋り方をする。口癖は「それちゃんとオンスケで進んでる?」
安達さん
マーケティング部で働くダチョウ。権力のある人に対しては甘い声で首を垂れながら下手に出るけれどこびる必要がないと判断した相手には上から見下す。
仕事をしているように見せて実はSNSをずっとチェックしている。
角田に「いいね!」を押しながらもリア充アピールにイラッとしている。
王様のブランチ版では烈子のデスボイス熱唱と自分のスマホ破壊に恐れおののいていたり、ダメンズを捕まえて恋は盲目状態になっていたりしていた。
Netflix版では一転して、シーズン1の宴会シーンに背景キャラとして登場するのみ。台詞なんてない。
その他社員
社長
声:荒井聡太
キャラリーマン商事株式会社の二代目社長のアフリカゾウ。
新しいことを取り入れて会社を大きくして来た功績がある。
創設者である父親へのコンプレックスがあり、そっちに気を取られ回りが見えなくなることもある。
秘書の鷲美をとてもかわいがっているがプライベートまでは知らない。ライバルはいとこのインドゾウの会社。
Netflix版でも似たような立ち位置で登場。
シーズン1では自身の会社を古臭い会社だと自覚しており、IT企業が行っている奇抜な福利厚生の真似事で社内に縦横無尽に流しそうめんを張り巡らせて労働意欲向上に努めようとしたが、30万円かけて作った模型を鷲美さんにかかと落としで破壊される始末(不採用)。
シーズン2では家族感謝デーと称した屋台企画を思いつく。なおこのイベントの開催日は土日である(採用)。
シーズン4では「こんな夢のない時代だからこそ、僕らは大きな夢を描くべき」という持論の元、社運を賭けてキャラリーマンランドなる巨大テーマパークを千葉に建設しようと試みるが、鷲美さんにかかと落としで突っ込まれ、あえなく不採用となる(なお、ここに至るまでには業績悪化の都合上、社員へのボーナスなしというおまけ付き)。
その後は病に倒れ、社長を退く。ちなみにトン部長の言葉から、他の企業がリストラを実施する中、「社員は皆家族」という持論の元、誰一人としてクビを切らなかったりと、ただ無茶企画を思いつく傍若無人な社長ではないという事がほのめかされている。
れさすけさん
声:加藤慎吾
よく満員電車で会うレッサーパンダ。同じ会社の営業職25歳。
烈子が気になり出してから烈子の中で美化しがちだけど実際顔は塩顔フツメン。
ぼんやりマイペースで何考えているかわからない。喋ると独特の謎の間がある。
しかしその間ですら烈子が思い返して妄想するときには物思いにふけっているように映る。
意識しすぎな烈子がつい勘違いしてしまうような思わせぶりなことをするが本人にその気があるのかはまだ謎。
通り名は自腹王子(領収書を経理部に渡しそびれたり、読めない状態で渡し経費処理出来ないため)。
Netflix版では社内合コンがきっかけで烈子と付き合うようになるが……。
ヨコサワさん
声:横澤夏子(王様のブランチ)
人の話を聞かないウーパールーパー。
相手が喋っていても聞かずにわかったような口ぶりでかぶせてきて相手をしゃべらせない。
最終的に自分の話に全て持って行ってしまう癖がある。
美容院ウーパーにたまに外鰓を整えに行っているらしい。
Netflix版ではシルエットのみ登場(当然喋らない)。
トッティ
海外帰りである広報部勤務のすばしっこいハリネズミ。
あまりに小さくて踏みつぶされそうになるのをうまくすり抜け後輩をいじりまくる。
ちっちゃくても行動力があって部下の相談にも親身になってくれるのでみんなから頼られている。
アイディアが思いつくと部下に無茶振りしたり暴走するので振り回されると大変。
休日の趣味はボルダリング(飛び跳ねて岩から岩へ移る)
周辺の皆さん
表記された担当声優は特記なき限りNetflix版のもの。
ヨガインストラクターの先生
声:荒井聡太
鍛え抜かれた美ボディを見せつけながらヨガの指導をしてくれるカンガルー。
鍛えすぎてあごも割れており性別も年齢も不詳。
烈子たちは最初女性だと思っていたが、今は自信がない。
「プロテイン」をよく言う……。というか、それしか言わない(Netflix版ではワオキツネザルのアシスタントさんが通訳代わり)。
カフェ店員
声:荒井聡太
ゴリ部長が気になっているカフェにいるマンドリルの店員。貫禄から店長クラスに見えるが実はアルバイト。
ゴリ部長は勇気が出なくて話しかけられないが、彼も寡黙なのでお互い何も進展なし。
コーヒーに詳しそうだが詳しくないし紅茶派。上京してはや10年、売れない劇団員らしい。
Netflix版では烈子行きつけのカラオケボックスのフロントとして登場している。
鷲子
鷲美さんの妹でCAをしている女性。姉と同じく派手好きで、お金の使い方が激しい。
夫はキャラリーマン商事で広報部長をしているアリクイのありひこさん。出会いは合コンで、彼の素朴さに惹かれたのだが、無自覚に起こす庶民的行動に苛つきはじめ、新婚早々彼女の心は冷えている。
烈子のおばあちゃん
声:なし(デスボイス:ラレコ)
王様のブランチ版に登場。普段はどこにでもよくいる年寄りだが、朝四時に起きて体操し、毎日一万歩を歩くというパワフルばあちゃん。
彼女も不満があるとデスボイスでぶちまける。烈子は彼女に似たようだ。そして狭山に住んでいるらしい。
烈子のお母さん
声:鶴田真希
Netflix版シーズン2から登場。烈子の事をまだまだ子供扱いし、「親の言うことに間違いはないのよ」と、勝手にお見合いを進めたり、勝手にマンションの合鍵を作り烈子に無断で上がり掃除したりとかなりアクの強いお母さん。(烈子曰く、目的達成の為には手段を選ばない女)けれども子供目線でウザいと思うだけで親子仲はそれほど悪くない。
この年代にしてはハイテクに精通しており、通販サイトで買った妙に可愛い洋服を実家ではなく烈子のマンションに送れたり、お見合い写真のフォトショ加工も御手の物。
Netflix版の登場人物
プー子
声:井上里奈
シーズン1に登場するピューマ。烈子とは高校時代からの友人。
学級委員に自分から立候補したプー子と、じゃんけんで負けて仕方なしに学級委員をやる事になったというのが仲良くなる切っ掛け。
再会当初は半年ほど日本でバイトしてお金を貯め、もう半年は海外で過ごす生活を送っている自由人だったのだが、近々先輩と輸入雑貨屋を立ち上げるらしく、そこに烈子をスカウトする。すっかり人生という長いマラソンに疲れ切っていた烈子はこの美味しい給水ポイントに魅力を感じるのだが……。
続編のシーズン2終盤ではとうとう事務所を構えるまでに事業は成長したはいいものの、物の見事に事務所の家賃が払えなくなるまでに困窮し、実に1エピソードで事務所を引き払う結果となってしまった。
なお、シーズン1では烈子の過去友がそこそこ登場している(スカンクのスーちゃん。オセロットのろったん)。
声:佐々千春
シーズン2に登場するロバ。
若くして指折りの実業家となった存在で、IT企業を運営している。その財力はかなりのもので、プライベートジェットを保有し、それを常に移動手段として用いるほど。
詳細は単独記事参照。
Netflix版のみに登場するキャラクターの中で、唯一サンリオの公式キャラ紹介に名を連ねる存在だったりする。
シーズン3に登場する女性地下アイドルグループ。
メンバーはヒダリン、マナカ、ミギーの3名で構成されている。
プロデューサーである豹堂と共に、地下の穴蔵からの脱却を目指して奮闘する。
詳細は単独記事参照。
ヒムロ
声:阿座上洋平
当初は社外取締役として登場していたが、ゾウの社長が病に倒れ相談役に退任。
彼はその後任としてキャラリーマン商事新社長に就任する。
持論は組織の長として大切なのは、従順な者とそうでない者を見分ける力。
その為には大規模なリストラや経費削減、諸費削減。果ては違法行為である帳簿の改竄による粉飾決算をも厭わない合理主義者。
声:みゆはん
シーズン5に登場するキャラクター。モデルの動物は不明だが一説によるとスカンクらしい。
詳細は単独記事参照。
アニメについて
王様のブランチで放送されたエピソードはEpisode1~25までがDVD一巻。Episode26~50までがDVD二巻としてリリースされている。Episode51~100まではDVD化されていないが、スマホゲームアグレッシブ烈子:腰掛けの逆襲のステージクリア特典として配信中。
普通に見たいならCS放送TBSチャンネル1・2で定期的に放送されているのでそちらを狙うのをお勧めする。
Netflixで配信中のエピソードは、Netflixに入って見よう。
全5シーズン。50エピソード。この他クリスマススペシャルが1エピソード(時系列はシーズン1からシーズン2の間)。
ちなみにNetflix版では作劇の都合上、サンリオの公式設定から大なり小なりキャラ設定が変更されている。参照。