ニューミレニアムシリーズ
にゅーみれにあむしりーず
[MOBILE SUIT NEO OPERATION SYSTEM]
概要
『機動戦士ガンダムSEED』と『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の間で締結されたユニウス条約に沿ってザフトがセカンドステージシリーズと共に考案した次世代量産機のプロジェクトの事。
大戦中にザフトでは次世代量産機として、Nジャマーキャンセラー搭載型核エンジンを採用した量産試作型が製造されていた。しかし、条約の締結の際にNジャマーキャンセラーの使用も禁止に含まれたために、核エンジンを採用する新型MSの開発は不可能に陥っている。これにより、開発された機体の多くはバッテリー駆動方式へ差し戻されている。また、それに伴いフェイズシフト装甲などの搭載も見送られている。
コンペティションにおいてザクシリーズが採用されている。しかし、戦況の長期化からかコンペティションに落選したグフイグナイテッドも導入が決まり、先行試作型の活躍によって再評価された事で制式モデルの量産が行われている。
なお、ターミナルが開発したドムトルーパーもこの中に含まれているが、ホバー移動など操縦の特殊性やミラージュコロイドを応用した独自の装備を原因としてコンペティションに落選、実機を2機まで製造していたが設計データの消失からザフトでは開発に移されなかった。
OSの画面はGUNDAMの部分が無くなっているが、セカンドステージシリーズのものに似ている。
該当機種
ザクシリーズ
ZGMF-1000 ザクウォーリア
ZGMF-1001 ザクファントム
ZGM-1000/R4 コマンドザクCCI
ZGMF-X101S ザクスプレンダー
ZGMF-X3000Q プロヴィデンスザク
グフシリーズ
ZGMF-X2000 グフイグナイテッド(先行試作型)
ZGMF-2000 グフイグナイテッド(制式量産型)
ZGMF-X2000CQGB&S グフクラッシャー
『SEED FREEDOM』のニューミレニアムシリーズ
世界平和監視機構コンパスの専用機と言う形で、ニューミレニアムシリーズであるザクシリーズとグフシリーズそれぞれの後継機が開発されている。
共通点としては、出撃時には宇宙用バックパックと大気圏内用のバックパックの2種の何れかを選択・換装して運用される。これらのバックパックには武装を懸架するためのハードポイントが2つ備えられており、リニア砲やミサイルランチャーをマウントすることが可能。
バックパックに互換性があることから、後発のウィザードシステムの可能性もある。
宇宙用バックパック
ジンのバックパックに酷似している。
大気圏内用バックパック
ジャスティスのファトゥム-00に酷似している。