CV:生天目仁美(ニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストⅧ』以降)
概要
ヤンガスの知り合いでパルミド地方にある小屋に住んでいる女盗賊。
見た目は若いがヤンガスと同い年である。
ある時、ひょんなことから主人公一行が連れている美しい馬(ミーティア)を手に入れる。
それを知った一行は慌てて彼女の元へ行き馬を返すように頼むが、「ビーナスの涙」なるお宝を要求してきた。
「ビーナスの涙」を手に入れた後、ヤンガスと口論になったが事前に子分の荒くれに馬車を出させていたのを見ると素直じゃないことがわかる。
その後、レティシアへ行くために必要な「光の海図」を手に入れるためキャプテン・クロウの眠る「海賊の洞窟」を訪れた時に再会。
その後、終盤に小屋を訪れるとヤンガスに『怒りの鉄球』を貸してくれる(その後のセリフ「貸しただけだから後で返せ」は「必ず生きて帰ってこい」と意味合い)。
PlayStation 2版やスマートフォン版ではサブキャラだったが、ニンテンドー3DS版では新たに主人公達の仲間になり女性プレイヤーを除けばシリーズでは珍しい女盗賊スタイルで戦うことになる。
同じく追加パーティキャラのモリーと違いストーリー上必ず仲間になる。
ちなみに、モリーは彼女の事を「マドモアゼル」と呼んでいる。
なお、彼女自身は怒りの鉄球を装備できないのでわざわざヤンガスに貸すためだけに調達してきた可能性も出てきた。
仲間としての性能
使用武器は「ムチ」・「短剣(成長で長剣装備化)」そして、オリジナル版では未登場の「扇」の3種類が使える。
どの武器スキルを伸ばしても戦力としては申し分無いが、短剣スキルの「キラージャグリング」は3DS版『ドラゴンクエストⅧ』に登場する全スキルの中でも屈指の単体ダメージを叩きだせるスキルで強力な長剣を装備して発動させるとエース級の活躍を発揮する(全体ランダム対象スキルなのでボス戦等で有用)。
「戦闘はあまり得意ではない」とは本人の弁だが全くそれを感じさせない能力(もっとも、このスキルを習得するには100スキルポイントが必要な為、成長したとも言えるが)。
「ベホマ」も使え、状態異常の呪文も使えるなど、万能に近い盗賊になっている。
専用スキル「アウトロー」で「ゴールドアップ」や「ぬすむ」のスキルを覚えると、戦闘終了時に、ゴールドやアイテムを追加入手することがある。
「まほうのビキニ」は装備可能だが、ゼシカと違って衣装には反映されない。
着せ替え要素の衣装は海賊衣装(キャプテンハット+キャプテンクロス)、くノ一衣装(くノ一装束+くノ一のハチガネ)、チャイナドレスの3種類。
派生作品での登場
『少年ヤンガスと不思議のダンジョン』では少女時代の彼女が登場。
母親の病気を治す薬草を探すためにその舞台である「ポッタルランド」にやってきた。
その時にヤンガスとモリーと出会っている。
関連タグ
主人公(DQ8) ヤンガス ゼシカ・アルバート ククール モリー
アイラ(DQ7):前作の登場人物。PS2版のゲルダの首から下のデザインはアイラの流用である。
バダック:ダイの大冒険の登場人物。長剣使いだが戦闘は得意ではない。顔に傷のある斧使いのおっさんの盟友であり、終盤では強力な武器を送っている。
フローラ(ダイの大冒険):ダイの大冒険の登場人物。女性陣の中では年長者、ムチ使い、少女の頃に出会った人物に恋心を持つ(素直になれない)、主人公たちと一緒にダンジョンを攻略するなど共通点がある。
妖魔将軍メネロ:ぶちやぶれ!!新生6大将軍の敵女。ムチを使う他、彼女の上司は術を掛けられた主人公の仲間を人質に取っており、主人公たちにある場所まで来るように要求する。
シズル(プリコネ):中の人&姉御肌繋がり。