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アルカナフォース

あるかなふぉーす

『遊戯王GX』において斎王琢磨が使用するモンスター群。表と裏の効果を持ち、コイントスで得る効果が決定する。アニメではコイントスの代わりにカードが回転し、正位置なら表の効果、逆位置なら裏の効果を得ていた。

「アルカナフォースが運命を支配する!!」

共通効果

このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、

コイントスを1回行い以下の効果を得る。

●表:(得られる効果)

●裏:(得られる効果)

解説

第5期の第8弾『LIGHT OF DESTRUCTION』で登場した「アルカナフォース」と名の付くモンスター群。

全て光属性天使族に統一されている。

機械と生物の要素を併せ持ったような異形のモンスターで、外見には天使の要素は全くと言っていいほど無い。

とはいえ天使はかつては書物などにおいて人智を越えた異形の怪物のような姿として描かれていたため、そうしたイメージがモチーフであるとも考えられる。

「アルカナフォースEX」の2体を除くアルカナフォースはタロットの大アルカナがモチーフとなっている。

ほとんどのモンスターが、コイントスで表の時に有利な効果、裏の時に不利な効果を得る。一部、裏の方が有利な効果だったり、どちらでも有利な効果を持つモンスターもいる。

原作・アニメでの活躍

アニメ漫画遊戯王GX』において斎王琢磨が使用するモンスター群。

劇中ではカードをタロットカードに見立てて回転させ、正位置(上下が正しい向き)なら表、逆位置(上下が逆さまの向き)なら裏としてコイントスの結果を表現している。

斎王は運命を見通す力を持ち、常に自分に有利な効果を狙って使用した。

それを象徴する台詞が「当然正位置だ!」である。

4期では運命力を操作できる力が失っていたが、アニメ版のアルカナフォース0-THE FOOLの効果を使って狙った位置を出していた。そのため、コンボを突破された後では正位置を出せなかった。

タロットカードに見立てて回転させる表現は、ゲーム『タッグフォース』シリーズや『デュエルリンクス』でも採用されている。

「アルカナフォース」モンスター一覧

タロット番号順に掲載。括弧内は未OCGのカード。

番号タロットモンスター名備考欄
0愚者アルカナフォース0-THE FOOL
  • (愚者の種蒔き)
1魔術師アルカナフォースI-THE MAGICIAN
  • (魔術師の天秤)
2女教皇
  • II(THE HIGH PRIESTESS)
3女帝アルカナフォースIII-THE EMPRESS
4皇帝アルカナフォースIV-THE EMPEROR
5法皇
  • V(THE HIEROPHANT)
  • (法皇の錫杖)
6恋人たちアルカナフォースVI-THE LOVERS
7戦車アルカナフォースVII-THE CHARIOT
8(アルカナフォースVIII-STRENGTH)
9隠者
  • IX(THE HERMIT)
10運命の輪
  • X(WHEEL OF FORTUNE)
  • 逆転する運命
11正義
  • XI(JUSTICE)
12吊るされた男(アルカナフォースXII-THE HANGED MAN)
13死神
  • XIII(DEATH)
  • 死神の巡遊
14節制アルカナフォースXIV-TEMPERANCE
15悪魔アルカナフォースXV-THE DEVIL
16
  • XVI(THE TOWER)
17
  • XVII(THE STAR)
18アルカナフォースXVIII-THE MOON
19太陽
  • XIX(THE SUN)
20審判
  • XX(JUDGEMENT)
21世界アルカナフォースXXI-THE WORLD
記号司るものモンスター名
EXアルカナフォースEX-THE DARK RULER
EXアルカナフォースEX-THE LIGHT RULER

pixivでは

アルカナフォースXXI-THE WORLDが、『ジョジョの奇妙な冒険』で「ザ・ワールド」のスタンドを使役するDIOと一緒に描かれていることがある。

全くの偶然だが、DIOと斎王琢磨はどちらも子安武人氏の演じるキャラである。

関連タグ

遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 効果モンスター 光属性 天使族 遊戯王OCGの種族一覧 遊戯王OCGの特殊カテゴリー一覧

斎王琢磨

魔導:同じく大アルカナをモチーフとするカテゴリ。

Z-ONE:大アルカナをモチーフとする罠カードを使用する(愚者の裁定、魔術師の至言、女教皇の錫杖、女帝の冠)。

アルカナイカフォース・ドッチツカーズ