概要
主にお笑い芸人もしくは芸人気質な人が笑いを取ろうとネタを振ったつもりが、どこで突っ込めばいいのか分からない、もしくは突っ込まなければならない事に気付かずに自然な回答をしていまいネタが空振りに終わってしまう現象をいう。早い話が「ネタにマジレス」というヤツである。
本職がお笑い芸人の芸能人にとっては悪夢のような事態だが、想定外の事態に芸人がテンパってしまうという意味では観客や視聴者から笑いが取れてしまうのが何とも皮肉。
物事を真摯に受け止めやすい生真面目な人や天然ボケな人がよくボケ殺しを起こしやすい。
この言葉が浸透しだしたのは徹子の部屋から。
黒柳徹子は芸人がゲストの場合決まってその芸人に持ちネタを振るのがお約束になっているが、あまりにも率直な感想を述べるため芸人からは恐れられている。
つまらなかった場合ははっきりとそう述べ、笑いのツボにハマった場合は何度でもそのネタを振るというどっちに転んでも絶望な展開が芸人を待っている。
ボボボーボ・ボーボボにおけるボケ殺し
一族として存在していたらしく、その生き残りとして魚雷ガールが登場する。
こちらはボケて攻撃する相手に対して文字通り物理的に強烈なカウンター攻撃を喰らわせて始末する特性を持つ。
作中ボーボボのギャグ技は多くの敵がツッコんだり、ツッコむ間もなく受けてしまうが、魚雷ガールはそもそもそんなボケを無視するかのように反撃して返り討ちにしてしまうため、作中でもほぼ最強クラスのキャラクターとなっている。
もっとも、その肝心な魚雷ガール自身がボケに回ることも多いのだが…(本人曰く「魚雷だから私はいい」らしい)
ヒロイン兼ツッコミ役のビュティはボケ殺しの才能を秘めているらしい。
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