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西園寺世界の編集履歴

2023-12-26 12:04:33 バージョン

西園寺世界

さいおんじせかい

アダルトゲーム『SchoolDays』に登場するメインヒロインの片割れ。

注意

※現在、このキャラクターへの評価は賛否両論となっています。賛否どちらかの立場に傾く事なく、公平な記述になるよう十分に注意してください。


プロフィール

所属榊野学園1年3組
誕生日12月7日
星座射手座
血液型B型
身長155.3cm
スリーサイズB84/W62/H86
得意料理サンドイッチ
CV柚木かなめ(PC版) /河原木志穂(PS2版・テレビアニメ版・ドラマCD版)

概要

主人公である伊藤誠のクラスメイト。


母の踊子とアパートで2人暮らし。踊子は実はオーバーフローの過去作『Summerラディッシュバケーション!!』のヒロイン伊能踊子である。後述の通り世界の実父と結婚しているわけではないので姓が変わった経緯は不明。

サマーデイズでは親友の清浦刹那が腹違いのでもあることが判明している。

父はオーバーフローの過去作品・サマーラデッシュバケーション主人公の間瞬(誠の腹違いの兄でもある)。そのため、近親相姦を知らず知らずのうちに作品において行っている(このメーカーの作品では別に珍しくも無いが)。


原作の1話で誠が言っているように「黙っていればかわいい」タイプ。

性格は桂言葉とは反対の明るく活発で、外見がよく似ている事から、一見あずまんが大王の滝野智のような印象を受ける。しかしその内面はむしろ正反対であり、ここぞという場面で馬鹿力を発揮するなど打たれ強い智とは対照的に、追い詰められると自分の部屋に引きこもるなど精神的に非常に脆い。


2022年7月、まさかのVTuberデビューを果たした。

アニメ版で世界を演じた声優河原木志穂氏のYouTubeチャンネル「おしほチャンネル」内の世界VTuber化企画を経て、アニメ放送開始から丁度15年後にあたる2022年7月3日にデビュー。

デビュー当初は登録者数1000人強だったが、各種ニュースサイトで取り上げられバズった結果、僅か4日で登録者数1万人を突破した。

中に誰もいませんよどころか自称中の人98%のメタネタ下ネタ何でもありの暴走トークが持ち味。また、版権キャラでありながら個人勢という立場を活かしたコラボにも積極的。


漫画版(ネタバレ注意!)

アニメ版と同時に展開された漫画版ではを一途に想い過ぎた為ヤンデレ化。思い詰めた挙句最後には言葉を惨殺。携帯でを呼び出し、「の事好き?」の台詞で完結し、その後は読者の想像に任せる結末であるが、大方その後の更なる惨劇を想像した読者が多かったに違いない。


評価

公式サイトで行われた人気投票では、「好きなキャラ」で3位、「嫌いなキャラ」で2位に入るなど、両極端な結果となっている。


御願い事

アニメ版では誠同様、監督の意向により「悪女」という演出になっている。


実際、原作をちゃんとプレイすれば分かる事だが、物語の当初において誠と言葉の距離を縮めようとしていた世界の行動に嘘偽りはなく、序盤のキスシーンを除けば(除いてよいかはともかく)、横から誠にアプローチを掛けたりすると言った略奪愛紛いな真似も特にしていない。また、ルートによっては誠への想いに悩みつつ自ら諦めようとする姿も描かれている(そういうルートの場合、大抵誠は言葉より世界の方を選んでいたりする)。

なお、そもそも誠に接触していたのは友人の刹那のためであり、そちらも裏切る形になっている。


一方、誠が思いを寄せる言葉の方だが、彼女は自分自身の問題であるにも拘らず、誠と距離を縮めるのに関して常に世界に頼り切っている他力本願な状態にあり、ルートによっては誠をあからさまに避けているという「誠が好きなんじゃないの?」と疑いたくなる様な描写も存在した。

そういった言葉の態度から、「自分は言葉から好かれてないのではないか」と誠が悩むのも当然であり、またそんな誠を世界が励ました結果、彼の気持ちが世界の方へ心変わりしたとしても仕方がないかもしれない。


世界が一部のユーザーから大きく批判されるようになってしまった要因は、ライバル役となる言葉が「悲劇のヒロイン」として持ち上げられるようになった事にもあると言え、批判する人間の中には原作のゲームに関しては未プレイで、前述通り漫画版やアニメ版だけで世界の人格を決めつけている者も多い。

ただし、アニメ版で悪女キャラとして確立した立ち位置を築いてしまったが故、困った事に原作の制作を行った0verflow側ですらも、派生作品である「Summerdays」においてメインヒロインどころか攻略ヒロインとしていきなり降板という形で冷遇。その後も「Crossdays」、「Shinydays」等において、「世界=悪女」のイメージを強調・定着させるかの様な改悪描写をするようになり、極めつけは原作の「Schooldays」のリメイク版において、より世界に悪女としての印象を煽る様なルートまで設けてしまう事になっている。

ここに至って世界は、原作公認の悪女キャラにされてしまったといえ、むしろ悪女でない世界の方が〝原作世界〟あるいは〝初期世界〟といった捉え方をされている。だが、あまりに露骨過ぎる形での改悪描写は、原作期よりプレイしてきたユーザー達の一部から反感を買う事になってしまい、派生作品が展開されていくにつれてデイズシリーズ自体の人気が次第に低迷。「Shinydays」発売の時期になると、大幅にユーザーが離れていく結果となった。


そんな世界についてだが、言葉役の遠野そよぎは、言葉の性格や行動に「理解」を示しながらも「共感」は全くしていないらしく、むしろ世界の方を推していたりする。


関連タグ

SchoolDays もう一人のヒロイン

伊藤誠 桂言葉 清浦刹那

包丁 ヤンデレ自己愛性人格障害


西園寺公望:恐らく世界の名前の元ネタと思われる第12・14代総理大臣。

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