※識者による加筆を募集中です。
タグに関して
X(旧Twitter)等での公式略称は「ガークリ」が使用されている。
よく似ている「ガルクリ」はG123の「ガールズ&クリーチャーズ」で既に使用されているため、作品の混同を避けるために使い分けを強く推奨。略称は公式名称に合わせよう。
(名称タグの表記ゆれは他社作品でも事例はあるが)
概要
『これは美しき藝術家たちと死の芸術をめぐる物語―—』
2023年に情報が解禁となったチームくまさんの新規IP作品。同年10月24日からサービス開始。
こちらよりも先に『ティンクルスターナイツ』が7月にリリースされたのだが、クルスタが版権作品のソシャゲ化に対して、こちらは一次創作作品と言う立ち位置。音楽をアサノハヤトが担当している。
ある時、死の芸術が出回り始め、それに魅了されていく藝術家も現れた。そんな中で、あらゆる芸術の保護を目的とした夢幻美術館の藝術家が死の芸術に立ち向かう、と言う話。
推奨環境等に関して
同作はメモリに16GBを必要とするほどの高スペックPC(ざっくりいえばゲーミングPC)を要求される。ティンクルスターナイツをプレイしている人であれば、おそらくはわかっていただけるだろう。ブラウザゲームなのに、steam辺りのゲーム作品と同じようなスペックを要求されるのだ。
後述のキャンペーン経由で事前登録をした場合、同作とクルスタだけが起動できないケースが存在することには注意されたし。
- R指定版について
当然ながら成人向けも存在。
R-18シーンはキャラシナリオをキャラに応じた親愛アイテムを使うことで開放でき、
全年齢向けと共通のシナリオを閲覧後に開放されるぞ。
藝術家とイマージュにそれぞれ寝室があり、アニメーション付きのシーンが楽しめる。
藝術家の場合は親愛度10で閲覧可能なものと、藝術家スタイルが星4以上で1つずつ、
イマージュも各イマージュ毎に1つ閲覧できるぞ。
オーソドックスな体位から、逆レなものまでピンキリ。
キャラクター
今後も増えるので一部をば。フルネーム持ちのキャラはカッコ内がゲーム中での主な表記。
主人公と学芸員
- 館長
本作の主人公。その名の通り夢幻美術館の館長として活動することに。
もはや零細企業と言わんばかりの美術館の運営に悩みつつも、藝術家たちと共に死の藝術に立ち向かう。
- ミャコ・サンソヴィーノ(サンソヴィーノ)
本作のナビキャラであり、夢幻美術館の学芸員(所蔵品管理官)。小柄。
一生懸命で健気。いかにもそういうシーンが「ありそう」なキャラだが、R指定版でも現時点では寝室未実装。
藝術家
大半の藝術家には対応するイマージュが存在しており、相方として行動することが多い。
- アルテ
ゲームアイコンにもなっている本作の顔。記憶喪失ながら自尊心が高い自称「美少女」。
ステータスはバランスがよく、吹き飛ばし効果を持つ技法をいくつも覚える。
移動力が高い上に最初から移動力がプラスされる専用アクセサリが実装されており足が速い。
- ファラ・ゴッホ(ゴッホ)
自己評価底辺の藝術家。才能はあるものの、とてつもなく自虐的。
それと同時に依存症のきらいがある。親愛レベルを上げると…?
技法は影縫(移動不可)付与など優秀なものがあるものの、移動力に難あり。
- ヴェラ・ドナテッロ(ドナテッロ)
いつも明るいポジティブ思考な彫刻家。
藝術家の中ではかなり前向きなムードメーカーであり、時には強かな一面を見せる事も。
精神が高く回復効果の技法はありがたいものの、移動力や敏捷が低く後手になりがち。
- セキエン
妖怪探偵。「妖怪」に対してこだわりを持つあまり、時折「迷探偵」になっている…。
遠距離射程の技法を覚えるが熱情をブーストできる技法がなく、クールタイムも総じて長め。移動力は低い。
- ミケランジェロ・ベルニ(ミケランジェロ)
職人気質な銀髪ツインテールの彫刻家。一人称は「ミケ」。
ラファエロとは犬猿の仲だが、かつて2人の間でなにかがあったらしい…?
攻撃やHPが高く、移動力もあるので切り込み隊長として優秀。幸運も非常に高い。
- レンブラント・レイニー(レンブラント)
藝術家の中では最も小柄な人物。話し方も奥手。
どうやら『死の芸術』に深い関心を持っている模様で…
HPを消費する技法が多く、そもそもHPが控えめなため無計画に技法を使うのは避けたい。
- ドロテ・アングル(アングル)
藝術家であり、アテネス市議でもある寡黙な女性。
本作の発表時点では最もバストが大きい藝術家だった(ただし後に登場したフェルメールやセザンヌに抜かされた)。
移動力もありHPや守備、器用も高い高移動型タンク。技法の火力が控えめになりがちなのと精神が低いのがネック。
- エトルーア・マネ(マネ)
館長に対して「っす」口調で話すウザカワ後輩系藝術家。
ソウルを発生させる技法を複数覚えるため行動順次第ではイマージュに入魂させやすいかも。
セキエンと同じく技法をブーストする技法を覚えないためケアは必要。
- アルレット・ロダン(ロダン)
懐疑的で曖昧な返答をする事が多く、周りを困惑させることが多い彫刻家。
技法で障害物を出し、相手の移動を阻害させることが可能(だがリリース当初は味方までも移動阻害されていた)…かもしれない。敏捷が低く敵に先手を取られやすいのがネック。
- ラファエロ・サーラ(ラファエロ)
キザな口調でありながら、街の人気者なぼくっ娘。
スタイル抜群であり、藝術家の中では最も背が高い。
移動力は低いが技法の射程は随一。HPは控えめな代わりに攻撃や精神は高い。一方で幸運はワーストクラス。
- フェルメール
リリース直前に登場した藝術家(そのためか、公式サイトで紹介されてない)。
藝術家でありながら、敏腕経営者の一面も持つお嬢様。家庭的で子供好きな一面も。
攻撃力が高く、引き寄せ効果を持つ技法を多く覚えるが、移動力と耐久力に難あり。
- ブグロー
フェルメールと同じくリリース直前に発表された小柄な藝術家。
エロティックでキュートな女の子が大好き。しかもロリから美女まで守備範囲が広い。
移動力が高く近接戦闘力に優れているが、技法の射程が総じて短いのが大きな悩み。
- ポーシャ・セザンヌ(セザンヌ)
おっとりのんびりお姉さん系な藝術家。
バストサイズは実装時点で全藝術家・イマージュの中で最も大きい(脅威のB98)。
マイペース系でありながら、器用や敏捷がかなり高い。低い移動力は専用アクセサリーで補強可能だ。
イマージュ
数が多いので箇条書きで一部をば。
- スキッピオ(ルーツ:騎士の夢)
- フィオレンツァ(ルーツ:ピエタ)
- ネイト(ルーツ:星月夜)
- キャルト(ルーツ:カード遊びをする人々)
- カティ(ルーツ:カテドラル)
- シズク(ルーツ:河童)
- ローリエ(ルーツ:ダヴィデ像)
- ルーヴ(ルーツ:印象・日の出)
- ミアヌ(ルーツ:ユスティニアヌス帝と廷臣たち)
- ラベレナ(ルーツ:美しきナーニ)
- ヴィクトリア(ルーツ:サモトラケのニケ)
他にも★3、★4でも大勢のイマージュが登場している(が、ここしばらく新規で登場しているのは専ら★5である)。
その他の人物
- ジャン刑事
アテネス市警の熱血刑事。彼も芸術を愛する一人であり、館長一行とは意気投合している。
- ダヴィンチ
過激思想でタチの悪い騎士団『新藝術騎士団』の団長。その姿は明らかにされていない。
用語
- 藝術家
芸術品を創造し、その魔法とも言える不思議な力を顕現させられる特別な存在。
いわゆる本作におけるヒロインたちであり、歴史的芸術家をモチーフとしている。
戦闘では戦線に立つユニットとしての役目を持つ。
藝術家毎に、下記の藝術家スタイルが付随する仕組みとなっており、
出せる藝術家は当然ながら同一キャラ1編成1人のみ。
藝術家スタイルは戦闘スタイルを決定づける衣装・武装的なもの
(ミストレで言えば「藝術家」はベース、「藝術家スタイル」はレイヤーと言えば分かりやすいだろうか)。
最低レアの★3スタイルはすべてのキャラにおいて所持済みで、★4以上をガチャで引き当てる形だ(所持済みスタイルがダブった場合は限凸用アイテムの「オーブ」となる)。
例えばドナテッロのスタイル【平和を導く白光】はビリジアン(緑)属性の★4スタイルだ。
各スタイルによって属性が異なるため、ただ高ければ強いとは限らない
(特に白/紫属性は相互弱点であるため、迂闊に突っ込ませるのは危険)。
とはいえ高いレアリティのスタイルはエレメント補正が高く、スタイル獲得で覚えられる技法(スキル)も強力なものが多い。
しかしその強力な技法は必要な「熱情(いわゆる気力)」が高いことも多いのでよく考えよう。
スタイルによって扱う武器はバラバラであるが、技法はすべてのスタイルで共通なので多くのスタイルを手に入れれば戦略も増えると言う寸法だ。
- イマージュ
藝術家の作品に魂が宿り、少女の姿をとった存在。
各イマージュには名前の他に「ルーツ」があり、それに準じた姿となっている。
メイン画像のカプリマはジュゼッペ・アルチンボルドの「春」をルーツとしている。
戦闘ではセットしたイマージュによって味方に対する「すれ違いバフ」発生させることができるほか、
藝術家の入魂ゲージが100%になった際に「入魂」を行うことで藝術家にセットしたイマージュの姿になり、通常攻撃の性質変化及び効果ターン中に1度だけ「絶技」が使用可能。
絶技はMAP兵器よろしく広範囲を攻撃できるド派手な必殺技だ。
攻撃範囲はイマージュに依存し、付与効果はイマージュと藝術家スタイルとの組み合わせにより変化する。
ちなみに藝術家共々身長やスリーサイズ、CVが公開されている。
他のチームくまさん作品で聞き覚えのある声のキャラもいる…かもしれない。
- 死の芸術
『死の芸術家』によって生み出される、負の感情を込められて作られた芸術品。
花騎士で言う害虫、ミストレで言うミストモンスターのような不倶戴天の敵である。
死の芸術家の悪意によって生み出されているため、人を襲うことも厭わない。
作中では近年これによる被害が急増しており、これらを破壊・鎮圧するのも藝術家の役目。
アテネス市内には死の芸術に魅入られる人間もおり、闇取引もされているのだとか…
死の芸術家には年齢も性別も関係ない。ストーリーでもある死の芸術家と対峙する。
エネミーとしてももちろん登場し、凶悪な攻撃範囲の技法でこちらを攻めてくるぞ。
中には2×2マスの大型で強力な死の芸術もいるのだとか…
大型のエネミーは巨大兵器よろしく無茶苦茶な攻撃範囲の技法を持ってたり、迅速にクールタイムが解消されたり、オブジェクトに移動してぶっ壊したりとハチャメチャな強さを持っており、一筋縄には行かない相手だ。精一杯戦うべし。
- ピラー
ステージに必ずと言っていいほど出現する、浮遊する柱。
障害物として登場し、移動で通過できない(=通常攻撃無効)ため技法で壊す必要がある。
やたらと設置してあるステージもあるため、セットする技法のバランスと使い道が肝心。
必要熱情が高い技法しかセットしていない場合、最悪の場合何もできずに詰むのだ。
ちなみに一部ステージではマス目を多く取り耐久力も高い「集合ピラー」というものもある。
オブジェクトに対して特効がある技法でないと一撃で破壊するのは難しいだろう。
関連タグ
フラワーナイトガール・モンスター娘TD・ミストトレインガールズ・ティンクルスターナイツ:サービス開始を記念し、合同キャンペーンを行う事に。
シャングリラドライブ:サービス終了に伴い、ガークリへの転生キャンペーンを実施予定。