「堂島を殺ったのは お前なのかい?」
CV:福島おりね(『1』『2』)、こうち澪(『極』『極2』)
概要
かつて東城会の大幹部だった堂島宗兵の妻で、後に東城会六代目会長となる堂島大吾の母親。
所謂「極妻」で、方々に女を作っていた碌でもない夫の堂島亡き後も彼のことを一途に愛しており、神室町を遊び回っている大吾のことを「出来の悪い息子」とボヤきつつも可愛がっていた。
劇中の活躍
龍が如く / 龍が如く極
サブストーリーにて登場。2005年12月(当時48歳)、堂島の殺害現場である神室町の雑居ビルの一室にて、夫の仇である主人公・桐生一馬を組員に襲わせるが返り討ちにされる。その後、10年前に起こった堂島殺害事件の真相を問いただすも、身代わりになったことによる罪を一生背負う覚悟を持った桐生の姿を見て殺意が失せ、見逃した。
龍が如く2 / 龍が如く極2
2006年12月(当時49歳)、五代目会長・寺田行雄の退場により会長代行に指名され、近江連合との戦争を阻止すべく五部の盃を交わすため、桐生を大阪に向かわせる。
中盤では、近江連合の千石虎之介に買収された錦山組二代目組長で、弥生に惚れていた新藤浩二に人質として捕らえられるも桐生の活躍で事なきを得た。
リメイク版の『極2』では、元々東城会の執行部に所属していたという設定が追加された。これは、堂島の死後東城会にほぼ接点がなかった弥生がいきなり会長代行という役職に就くのは不可解という点に対する補足であると思われる。
そして昔から東城会にいたことや、『1』の時点では桐生に対する復讐のために一度執行部を離れていたこと、『1』の事件解決後、桐生の口から堂島が殺された際の真実を聞かされたことなどの設定も追加された。
余談
リメイク版で弥生を演じたこうち氏は、『ONLINE』にて、神室町のキャバ嬢・摩耶を担当している。