槍眼魔

やりがんま

槍眼魔とは『仮面ライダーゴースト』の登場する眼魔の一体である。

「ほーぉ、我らが見えるとは驚きだなぁ」

概要

身長：231.0cm

体重：124.0kg

特色／力：伸長可能な槍を用いた攻撃

『仮面ライダーゴースト』第1話「開眼!俺!」に登場するゴーストが初めて対峙した眼魔の一体。

西園寺主税が謎の紋章を通じて『眼魔眼魂』を使って呼び寄せた眼魔アサルトのうちの一体が十文字槍と融合して誕生した。

強靭で伸縮自在の十文字槍を武器として使用し、豪腕を駆使した突き攻撃を得意としている。桁違いの腕力を持っており多くの人間が乗っている巨大な遊具を伸ばした槍で突き刺して軽々と持ち上げ、そのまま凄まじい勢いで遠くに放り投げることすら可能。

遊園地を襲撃して遊具を破壊し大量殺人を行ったり(しかも親子連れで子供も多数乗っている遊具をタワーに叩きつけて爆破するという非道な手段で)、タケルに「テメッ!　ヤんのかゴルァッ!!」とヤクザのような口調で恫喝したりするなど非常に好戦的な性格。

同じく生み出された刀眼魔と共に陸道市街で暴れまわった後、天空寺タケルの持つ眼魂を狙いタケルを強襲。

しかし、刀眼魔がタケルを殺害した際、仙人の導きでタケルが仮面ライダーゴーストに変身してしまう。

先陣を切ってオレ魂のゴーストと交戦し、槍で刺し殺そうとしたが、ゴーストの「オメガドライブオレ」のカウンターが直撃したことで爆散した。

偉人モチーフは宝蔵院槍術の初代当主で槍の名人だった宝蔵院胤栄。

講談や小説などでは、二代目宝蔵院胤舜やその門弟たちとが宮本武蔵（ムサシ魂のモデル）と戦ったとされる。