グリフィン・アルバレスト

ぐりふぃんあるばれすと

グリフィン・アルバレストとは、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の登場人物。画像1コマ目で右側の男性。

「なんだよ、フリーダム・キラーもたいしたことないなぁ」

「闇に落ちろ、キラ・ヤマト」

概要

ヘルメットには蛇らしきパーソナルマークが入っている。

一見、向こう見ずな性格に見えるが能力は高い。

『フリーダム・キラー』なる異名を持つ人物を軽んじ、尚且つキラ・ヤマトに対して敵意を抱いている様だが…？

デザイン発表の時点では唯一担当声優が公表されておらず、専業声優以外のゲスト出演かと推測されていた。
- 公式X(旧Twitter)の企画「SEEDFREEDOMグリフィンは誰だ」にて台詞による一部ボイス公開された後に、担当声優は森崎ウィンと発表されている。森崎氏は「レディ・プレイヤー1」でトシロウことダイトウを演じ「俺はガンダムで行く」という台詞で知られており、ダイトウはガンダムに乗るのでなく自分がガンダムに変身してメカゴジラと交戦した。ガンダム本家への出演が実現した形になった。果たして、グリフィンが「ガンダムで行く」ことはあるのだろうか？
- なお、森脇氏はグリフィンを演じていて「ガンダムに乗るシーンもある」との発言も残している。
- ファンの間では当初TVシリーズにて主題歌の他にもミゲル・アイマンやハイネ・ヴェステンフルスを担当してきた西川貴教氏ではないかと予想する声もあったが、上述の通り否定されている。ちなみに、西川氏は劇場版主題歌「FREEDOM」を担当している。

「フリーダム・キラー」とは、現在コンパスに所属しているシン・アスカと予想されている。
- シリーズを通してフリーダムを討伐したのはシンのみであり、また作中での「フリーダム」と呼ばれている存在は、キラが搭乗したフリーダムとその発展機・系列機に限られる。
- PV4では、オルフェ・ラム・タオに連れられているラクス・クラインが過ぎ去った後に仲間のリデラード・トラドールとともに見下すような顔をしている事も加えると、コンパスに対する態度はかなり悪い事がうかがえる。
本予告で「闇に落ちろ、キラ・ヤマト」と印象深い発言をしているが、この時の映像と直前にオルフェが「その血塗られた〜」と言い放っていることが要因か、上述の言葉はオルフェが言ったものだと勘違いされることが多い。
意識しているか偶然かは定かではないが、彼と同名の幻獣グリフィン(グリフォン)は尾が蛇である(こいつみたいに)伝承も少なからずあり、前述の通りヘルメットには蛇のパーソナルマークが描かれている。

以下、ネタバレ

その正体はアウラ・マハ・ハイバルによって生み出されたデスティニー・プラン導入後の社会で支配階層となるコーディネイターを超えた存在「アコード」の一人。

オルフェ・ラム・タオの策略の下「闇に堕ちろ、キラ・ヤマト」という精神汚染を行いキラが暴走。協定違反行為をさせてブラックナイトスコード隊の攻撃対象とするというマッチポンプを行い、ブラックナイトスコードシヴァおよびルドラの集中砲火でライジングフリーダムガンダムを破壊した。

最終決戦ではデスティニーガンダムSpecⅡと交戦し、同じ能力で暴走させようとするがSEED能力を発現させたシンの「何も思考せずに本能のみで戦う」という戦法に翻弄され、すさまじい超高速機動攻撃で機体を破壊され、ほかの 3人共々爆死した。