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王の証(キングオージャー)の編集履歴

2024-01-28 13:06:51 バージョン

王の証(キングオージャー)

きんだんのおうのちから

王様戦隊の最後の切り札

概要

ラクレス・ハスティーの口より明かされた力。


2000年前かつてのバグナラクとの戦いの中で、ライニオール・ハスティーら6人の英雄がバグナラクを倒すために使ったが、それぞれの国を滅ぼしかねない力であったことから英雄達にまつわる何らかの品に封印を施され(うち1つは改めて移植されたが)継承されていた。


なお現在の王様達は、「王の証」を6人目の英雄から直接授かったジェラミー・ブラシエリを含めてその詳細を認知しておらず、ラクレスが伝承から突き止めた「王の力が1つになる時、宇宙を貫く力となる」という言葉のみが手掛かりとなっていた。

上記の通り6つが揃って真の力が解放される仕組みとなっているが、皮肉にもバグナラクに最初に勝利して以降は、さっそく英雄の1人が禁忌を侵して歴史から抹消された(ただし、ライニオールも彼の力を隠すべく黙認した模様)上に、ンコソパは永い時を経て崩壊し王の失踪に至り、6つが再び集う機会が訪れることは皆無であった。

しかし2000年の時を経て、ンコソパを立て直し国王に即位したヤンマ・ガストが「先王の置き土産」となった「王の証」を入手、そして英雄とバグナラクの直系であり「王の証」及びその力を肉体に受け継いでいたジェラミーが、「狭間の国バグナラク」として生まれ変わったバグナラクの王に収まったことで、運命の導きの如くチキューへの巨大な危機を前に6つが再び揃い、ヤンマの解析でその全ての力の解禁法が判明することとなった。


それぞれの詳細は下記の通りであり、皮肉なことに2000年の時を経て、それぞれの国のアイデンティティをピンポイントで否定する固有能力が付与されている、まさに王が使い方を誤れば「国を滅ぼす力」へと至っていることが特徴。


王国物品固有能力国への災い
シュゴッダムオージャクラウンチキューの始祖の破壊・喪失リスク?
ンコソパ耳飾り精密機械の破壊
イシャバーナティアラ命そのものの摘出医療及び、美しき草花の蹂躙
ゴッカン手飾り冷気による凍結、特定人物への「氷の封印」付与法を無視した裁き
トウフ首飾り火炎実り=作物の焼却
バグナラククモノスレイヤー→ジェラミー自身永遠の命「死を悼む心」の否定?

2000年後にヒルビルの洗脳を受けたヤンマが、その力を解放してシュゴッダムを大破壊から混乱に陥れるほどの力を見せており、ヒルビルとの最終決戦では通常のキングオージャーにうち1つを付加しただけで本気を出したヒルビルを一撃で葬っている。

洗脳されて力に溺れたヤンマは王様戦隊の面々があまりにも強すぎるこの力を正しく使うために、もし誰かがこの力に溺れたら力ずくでも止めるためにリーダー無しでの六王国同盟を改めて結び直すことを決意した。


ヒルビルとの戦いの後、ラクレスとスズメの会話の中で、あまりにも強すぎる力故に2000年前の初代国王達は6つに分割し、それぞれの「王の証」に封印した事が語られた。

それを示すかの如く、なお「冷気」と「火炎」、「永遠の命」と「命の摘出」のように別の能力同士が直接干渉・相殺することができる組み合わせが存在しており、上記の「宇宙を貫く力」のようにそれぞれの力を組み合わせる団結が前提の力となっている。

ンコソパの破壊の力もオージャクラウンランスの持つシュゴッドの束ねる力によって相殺されている。


関連タグ

王様戦隊キングオージャー

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