口だけ
くちだけ
口の部分だけ。転じて上から目線な発言ばかりするがそれ相応の実力がない人間。
概要
そこから転じて、上から目線で偉そうにアレコレ発言するものの、それに見合った能力や行動が伴っていない事を指す。
つまりは何もしない(できない)凡人。「言うは易く行うは難し」ということわざがある通り、言うのと実行するのとでは価値が全く異なるのである。そして前者は実力を要さなければ責任を取る必要もなく、その気になれば誰でもできるため一切の価値を有さない。よって世間では最も信用を得ないタイプであり、本人は的確なことを言っているつもりでも、実際は逆に見下されたり、適当にあしらわれることが多い。
ネットでは、とある寺の標語として掲示された「言っていることではなく、やっていることがその人の正体」という言葉が話題となったことがあるが、これはまさに口だけ人間の本質を鋭く突いていると言える。