ラ「そこに跪け!」
ク「吐いて捨てるような現実を!」
い「一刀両断叩き切る!」
こ「終わりなき輪廻に迷いし子らよ!」
ル「漆黒の翼で誘おう!」
ラ「我ら、エデンの星を統べる者!」
「「「「「秘密結社holoX!!!!!」」」」」
「でござるー!」
概要
VTuber事務所「ホロライブプロダクション」所属のバーチャルYouTuberのうち、「ホロライブ」の6期生の5名のユニット。
2021年11月26日より順次YouTubeでの配信活動を開始。メンバーそれぞれが「秘密結社の構成員」という、少しダークな雰囲気を醸し出す「謎の組織」である。
同期ユニットを明確な組織として固めたのはホロライブJP勢では初のケースであり(海外勢まで含めるとEN2期生"Holocouncil"が初)、5名全員の意匠を取り入れた組織のシンボルマーク、拠点となる施設などが設定されている。
2020年より海外の視聴者が急増したことに配慮してか、一部メンバーのチャンネル概要欄にはプロフィールが日本語・英語の2ヶ国語で記載されているのも特徴。また、メンバーに英語を扱える人物が何人かいる。
更にホロライブ加入前から特定のホロメンの限界オタクだったことを前面に出す人物も少なくない。
ホロライブとしては珍しく、個人の推しマークとは別に「6期生推し」用の推しマークも存在し、アルファベットの「X」からとって「✖️」が使われている。
メンバー一覧
タレント
※概要は個別記事を参照。
🛸💜【総帥】ラプラス・ダークネス | 🥀【幹部】鷹嶺ルイ |
🧪【研究者】博衣こより | 🎣【掃除屋(インターン)】沙花叉クロヱ |
🍃【用心棒】風真いろは | |
なお、ラプラス総帥が他のメンバーを呼ぶ際は基本的に肩書で呼ばれるが、一部異なっており、博衣こよりは【博士】、沙花叉クロヱは【新人】、風真いろはは【サムライ】となっている。
もっとも最近は半ば形骸化してきているが……。
holoXer
holoX全体のリスナー達……つまり秘密結社のしたっぱ構成員のことを「holoXer」(ホロクサー)と呼ぶ。
顔まで覆える✖️印フード付きの漆黒のパーカーと、holoXer(ひいては各人のリスナー)であることを証明する証明書を持っているらしい。
某戦闘員とか言わない。
エピソード
- 5人全員が配信前や初配信中に大なり小なりポンコツな一面を見せており、前回までで身構えるリスナーの予測の上を行くポンを披露し続けていく驚異のリレーを見せた。トリを飾った風真いろはに至っては、初配信直前にパソコンを叩いて壊したために用意していた初配信用素材の大半を喪うという前代未聞さで大トリを飾って見せた。
- 5人が勢揃いした配信ではあまりにも息が合わず、6期生の総称を答えるという間違う方が難しい出題でようやく全員が正解するも、初配信を見届けたリスナー達からは「秘密結社ponX」といじられている。
- 組織としての役職の通り、明確にリーダーが定められているユニットとなっている。しかし、実際の絡みでは総帥というよりも、グループ全員から末っ子やペットとして可愛がられている。ただでさえ敬意よりいじりが目立つ関係性のところに、初手で「山田」ネタが生まれてしまったために、ことごとく総帥がいじり倒されている。
- 5人集合名乗りとして記事冒頭のものが用意されている。しかし、総帥の「跪け!」の後に他の4人が流れを完全に忘れていて繋がらなかったり、繋がらないツッコミモードに慣れすぎて今度は逆に総帥が自分の本来のセリフを忘れたりと、大抵はグダグダになってしまう。また、この名乗りに続けて総帥の「刮目せよ!」が入る場合もあるが、(いろは以外の)メンバーは真面目に「Yes My Dark」と言うのを拒否している節があり、「山田!」コールか、わざと噛む等でいじられてしまう。
- 秘密結社内での社内恋愛は禁止としているため、てぇてぇ営業はNGとなっている。しかし、幹部と新人は数日でオフコラボを実施する等、営業じゃなくガチカップルだから仕方ないと全力で社内恋愛してしまい総帥に怒られている。
- お酒好きのメンバーが多くリスナーからは酒豪の先輩を筆頭に晩酌配信コラボを期待されている。ただし、沙花叉はお酒に弱く飲みはするが簡単に人にお見せできない姿になってしまうとして当初はマネージャーから晩酌配信を止められていた。また、ラプラスも酒は飲めると主張しているがたいへんに酒の知識は薄く、地球ではこの姿で飲酒は良くないかもしれないなどの言い訳で晩酌配信を当面はしないと仄めかしていたがその後は晩酌配信を解禁した。
- 料理上手のメンバーも多く実家が寿司屋でホロメン屈指の腕前を誇るルイ、お菓子作りに特化したいろは、カレーはスパイスから作る沙花叉、ラプラスは料理配信をしてないが結構作れるとルイから明かされている。こよりは初めての料理配信でオムライスを作っている際にしゃもじを溶かすなど以降もネタにされやすいがルイ曰く伸びしろがあるとフォローされている。
- デビューから1ヶ月ほど経った事で先輩とのコラボが解禁され、ラプラスが最初にコラボしたのは4期生の常闇トワで彼女と『世界のアソビ大全51』で対決をするが実はデビュー前から眷属だったのもあり、緊張で本調子が出ないまま敗北したラプラスはトワ様に”様”で呼ばれるのを禁止されてしまう。このコラボをきっかけに他のholoXメンバーもラプラスの”様”を取り返す名目でトワ様と対決するも全てのメンバーが彼女に敗北してしまうが、最後に戦った鷹嶺ルイが総帥は眷属だから喜んで満足してそうと締めくくる事になった。
- 生誕祭配信ではholoXメンバーがお祝いに現れた時はまともにお祝いされないのが恒例になっている。
- 最初に誕生日を迎えたこよりはholoXメンバーからのお祝いのメッセージが棒読み(最後のラプラスのみイケボで告白)、会話時間を5分ほど準備していたのに凸から数十秒ほどで解散されてしまった。なお、このお祝いの仕方を提案したのはルイだったがこれが恒例になるとは当時は知る由もなかった。
- 2番目に誕生日を迎えた沙花叉は同じ気持ちを味わえというこよりの提案によって同じく棒読みメッセージと数十秒ほどで解散されてしまった。お祝いメッセージは最後にルイがイケボで「俺だけを見ろ」と普段は沙花叉をあしらう事が多い彼女からの告白に興奮するが、先輩の船長と直前に付き合いたいと宣言していたためルイから二股クロヱというあだ名を付けられてしまった。
- 3番目に誕生日を迎えたラプラスは予定が前倒しした事でholoXメンバーが準備できてなかった事でグダグダになり、ルイからダメ出しされてしまった。ラプラスは上記2人の流れを懇願していたが、棒読みどころかおめでとうのメッセージすらほとんど言われずある意味ではいつも通りのいじられ役だった。
- 4番目に誕生日を迎えたルイはさすがに3人続いてたのもあって警戒していたが、バラバラながらもちゃんとバースデーソングを歌うholoXメンバーに感動するもメッセージを言った後に即通話を切られた事に仰天する。最初にこよりの誕生日お祝いの仕方を考えたルイだったが、まさか自身の生誕祭配信も含め毎回同じ流れになるとは予想だにしなかっただろう。
- そしてholoXメンバーでは最後に誕生日を迎えたいろはだが、これまでの流れからルイと同じく警戒はしていたもののエコー付きのバースデーソングにメッセージもちゃんとお祝いしていた…と思いきや「茄子真いろは」という彼女の好物にちなんだあだ名で呼ばれるという斜め上なお祝いをされてしまい、リスナーから「改名おめでとう」といじられてしまった。
- 各々一周年記念配信を様々なゲスト達と行う中、いろはだけこれまで中々ほかのメンバーをうまく誘えなかった事もあってholoXとしての配信枠があるのにholoXを全員集結させた。
- なおholoX一周年記念生配信ではラプラスが体調不良で生枠を欠席してしまった。しかし残りの4人で配信を大いに盛り上げ、ラプラスのことも積極的に触れるなどすることでその団結力をholoXer(視聴者)に見せつけた。
- ラプラス復帰後はまた5人で様々な事をしている。
- メンバー間の仲はとても良く、最たる例として誰かがツイートするとたいてい他の4人の内1人以上は反応している。その度にてぇてぇことになる。
- 2023年11月20日の配信ではこよりが開発したヘッドホンにより、謎のヘルメットが装着されるようになった(メットであるものの前は見えないらしく、目の部分を露出しないといけないようである)。
ユニット楽曲
- 常夜リペイント (2022年12月5日)
作詞・作曲・編曲:yuzen (Hifumi,inc.)
ジャケットイラスト(アートワーク)は広江礼威氏が担当している。
- 迷宮なラビリンス(2023年8月19日)
作詞・作曲・編曲:ハヤシベトモノリ
Mixing Engineer:Masahiro Kawata
イラスト:よもさか / 動画:vsmb
前回とは打って変わって秘密結社らしさを前面に出した曲調だが、ところどころ配信ネタも入れられている。
漫画
かつて少年ジャンプ+にて、『ホロックスみーてぃんぐ!~holoX MEETing!~』が連載されていた。
原作:カバー株式会社、脚本:合同会社オムカレー、漫画:おかだアンミツ。
上下巻で発売。
アニメ
holoXのメンバーを軸にした物語が2023年12月31日21時57分に公開された。
地上波はTOKYO MX、BS11、群馬テレビ、とちぎテレビで放送され、ホロライブ公式YouTubeチャンネルでも配信された。
監督はたつき。
同月2日にholoXの活動開始2周年記念配信で発表された。
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