「俺のワープ能力はすげぇだろ~?」
データ
ケミー:ワープテラ
身長:197.7㎝
体重:96.5kg
特色/力:ワープ/滑空/エネルギー波
概要
『仮面ライダーガッチャード』第24話に登場。
エンシェントケミー「ワープテラ」と<悪意人形>が結合して誕生したマルガム。
紫色のプテラノドンが横向きに強引で拘束され、顔の素体部分がプテラノドンの頭部を取り込もうとしているかのような造形をしているのが特徴。垂れた翼がヒラヒラした衣装のように見え、まるで金と紫に彩られた一つ目の道化師にも見える。
また、左腕は渦を巻いた空間がドリル状になっており、そこから生えた素体の左腕がプテラノドンの首を掴んでいる。
愉快犯染みた性格で、自分に与えられた能力を自慢気に話すなど多弁。
能力
空間に赤黒いワープゲートを出現させることにより吸い込んだ人や物を瞬時に任意の場所へと移動させることができる。
更に複数のゲートを展開させ、その間を滑空しながらエネルギー波を放つ一撃離脱戦法で相手を追い詰める戦法を得意とする。
このワープゲートは“禁術”と同質のものであり、人間が入るとその多大な負荷が掛かり、身体が蝕まれ、最悪死に至ってしまうという恐るべきものである。
活躍
レプリユニコンの力を使ったミナトに捕獲され、以前よりその能力に目をつけ、他中に収めたいと思っていたグリオンによって誕生。
宝太郎の持つ全てのライドケミーカードを奪い去るべく、ミナトと共謀して彼らにグリオンを討つために指定場所に来て欲しいという嘘の手紙を送りつけて誘導し、まんまとその場所へとやって来た宝太郎達をワープ能力を駆使して奇襲。
神出鬼没に現れ散らばったカードを次々と錬金アカデミーへと転送。その結果、変身に必要な最低限のケミーしか残らず、宝太郎の方はホッパー1を転送された事でガッチャードに変身する事ができなくなってしまう。
その後、宝太郎を避難させるためにミナト/仮面ライダードレッド壱式と共にマジェードとヴァルバラドと交戦。
2人がミナトに必殺技を仕掛けようとしたのをすかさず、ワープゲートを開いて自滅に追い込み、4枚のカードを強奪するも、そこに戻ってきたら宝太郎がスチームライナーを再錬成したテンライナーの力で、仮面ライダーアイアンガッチャードに変身したの目の当たりにした。
余談
- 演じる土田は今作が特撮初出演。同作ではアーティファクトケミーのケスゾーの声も担当している。
関連タグ
仮面ライダーガッチャード マルガム ワープテラ(仮面ライダーガッチャード)
プラノドン プテラノドンヤミー♂/♀:プテラノドンモチーフのライダー怪人関連。
バグリフトミン、バグカタスミン:ケミーと共通点が多くあるモンスターを扱う作品の一つのキャラクターで、敵の作戦により主人公陣営から味方のモンスターを大勢奪い去っていった怪人ポジション繋がり。奇しくもこの2体も元となったモンスターが変貌させられた姿である。