「オバサンこそ無理しちゃうと腰痛になっちゃうわよ!」(Quest4)
演:竹内実生
概要
ガオホワイトに変身する紅一点の現役高校生で17歳。武術の勉強のため鹿児島から上京して一人暮らしをしていた。
鮫津海とほぼ同じくガオレンジャー経歴約半年で選ばれてからはあまり武道学校に通えていない。父・大河虎之介は武道の師範をしており、武芸十八般や礼儀作法を厳しく教えられたため礼儀正しくしっかりしている。
普段は標準語で話すが、父親の前では鹿児島弁で話すことも。
人物
ガオレンジャー歴が長いこともあってか責任感が強過ぎるきらいがあり、それが仇となってGフォンが離れていったことがあったが、今村みくに仲間を信じる心を教わることでGフォンを取り戻した。
また、靴が合わなくなるとアパートに帰っているという発言があるため、戦いの最中でもアパートは借りたままになっているようだ。
どんな時も生き物を大切にする性格で、コピーオルグに姿をコピーされた際には、花を踏みつけた事を意に介さなかった事が正体を見破る決め手となった(と言っても冴本人もうっかり花を踏みつけてしまったのは内緒である)。
これ以外にも、『忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー』でも偽者が現れたことがあり、何かと偽者の被害に遭いやすい戦隊ヒロインである…。なお、後者では偽者がおふざけキャラであったため、しっかり者の冴を知っている視聴者からしたら違和感が出まくっていた。
また、年相応に恋愛話に興味があり、メンバーが色恋沙汰に絡むとよく野次馬化する。桜庭動物病院の女医である美咲を走の恋人と勘違いした事も(ちなみに院長の奥さんが美咲である)。
同時に、年相応に男性経験に乏しく、白馬の王子様を夢見ていることがツエツエの発言で判明しており、ファーストキッスもまだであることが判明している(だが、メンバーの男性陣を嫌がっている様子はない)。
月麿を旅に誘って赤面させたことがあるが、最終回では現代で生きていくことを選んだ月麿を「さん」付けで呼んでおり(走も「走先生」と呼んでいた)、月麿自身よりも旅に興味があるような発言をしていた。
ソウルバードの雛(ピヨちゃん)にポテトチップスを食べさせようとするなど、まだどこか子供っぽい部分がある。
ツエツエとの「オバサン」「小娘」と放ちながらの粘り合い合戦は彼女の見所のひとつであり、ツエツエは後にもボウケンイエローにオバサン扱いされた。
髪型は大抵ロングヘアーである事が多いが、Quest21、22ではサイドテール、稽古着姿ではお団子頭、VSスーパー戦隊ではツーサイドアップ+水着姿を見せている。
夏服ver
関連イラスト
関連タグ
サヤ:もう1人の自分と出会った獣戦隊の紅一点。また今村みくとも共演している点も共通しており、変身後の戦い方も似てる。