「必要ありませんよ、ファイズの力なんて。草加さんのカイザと、俺のデルタがあれば」
演:柳川るい
概要
『仮面ライダー555』のVシネマ『パラダイス・リゲインド』の登場人物の1人。
モスキートオルフェノクの人間態の青年。
コウタ、ケイよりも歳上で2人からは「ヒサオさん」と呼ばれて慕われていた。
余談
演者の柳川氏は『魔進戦隊キラメイジャー』にて獅子鷹宮健太役で出演しており、特撮作品への出演は2度目となる。
仮面ライダーデルタには専用のバイクはない(ジェットスライガーは他のライダーも使用可能)ため、戦闘時の移動も日常の移動にもヤマハ発動機のジョグを使用している。50cc以下の原動機付自転車を使用しているライダーはズーマーに乗用(こちらは日常のみだが)していた城戸真司に次いで2人目である。
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以下、ネタバレ注意!!
海堂直也が西洋洗濯舗菊池の2号店を勝手に改造してオープンしたラーメン屋にて、同じくオルフェノクであるコウタ、ケイと共に従業員として働いている。
自信過剰で芝居がかった言い回しを好む。現在のデルタギアの所有者であり、姿を消した乾巧の話題になった際は記事冒頭の言葉を発して下に見るような態度を取っていた。
しかし根は悪人ではなく、出前の配達途中にトラックに轢かれそうな老婆を発見した際にはオルフェノクの姿になってまで助ける(オルフェノクであることがバレればスマートブレインに通報されて殲滅されるため、非常にリスキーな行為)善良な面も持つ。
助けた老婆に咄嗟に目隠しをして人間態に戻り去っていったが、残念ながら全て見抜かれており、彼女の通報によりスマートブレインから派遣された仮面ライダーミューズとライオトルーパーの部隊に取り囲まれて戦闘を開始。当初はオルフェノク態で戦うも敵わず、仮面ライダーデルタに変身した。その後は海堂やコウタ、ケイ、草加雅人が救援に駆けつけ乱戦となる。
ミューズとの戦闘で銃撃を放つも予測AI機能により見切られ、逆にミューズの必殺技を受けてしまい変身解除に追い込まれた。それでもなお地面に転がったデルタギアを再び掴み最後まで戦う意志を見せたが、直後に灰化した……。