概要
奈良県の北部にある市(中核市)で、同県の県庁所在地。人口約36万人。
かつての日本の首都・平城京が置かれた地である。都が京都(平安京)へ遷った後は、東大寺・興福寺等の門前町として存続した。
市域東部には剣豪を多く出した柳生氏の本拠地である柳生地区がある。
市内に残る寺社の一部がユネスコより「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されている。
一応、奈良県の県庁所在地だが、位置的に京都府に近い北部に位置している為、十津川村や近鉄南大阪線系統の沿線などの中南部は奈良市より大阪市の方が近い。
2024年4月には奈良市役所内にAIさくらさんを導入している。