概要
奈良東大寺大仏殿の本尊。華厳宗の教主毘盧遮那仏の坐像。日本最大の金銅仏で、像高14.87メートル。聖武天皇により天平15 (743) 年大仏造立を発願し、天平宝勝4 (752) 年に開眼供養が行われた。国宝。
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平重衡 松永久秀- 奈良の大仏を焼き払ったことで有名な人たち。ただし松永久秀については、近年の研究では三好三人衆と松永軍の交戦による失火であり、意図的な焼き討ちではないとする説が出ている。
勧進帳-山伏に変装した源義経一行が奥州藤原氏を頼り陸奥へ落ち延びる道中、安宅関の関守に疑われ、武蔵坊弁慶がとっさに「自分たちは東大寺大仏再建の費用を集めている山伏だ」と白紙の巻物を読み上げる場面がある。