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神奈川県鎌倉市長谷の高徳院にある露坐の阿弥陀如来像である。国宝。長谷の大仏ともいわれる(長谷寺とは無関係)。大仏は、元来は大仏殿のなかに安置されていたが、まずは14世紀頃の台風によって本殿が倒壊。以後は仮の大仏殿を作ったものの明応の大地震による大津波によって大仏殿が完全に流失した。以後は露坐となったといわれている。


ちなみに、観光用の写真では正面からしか撮影されることはないが、後方背中の左右に扉がついている。鋳造した土を取り出すための口だと言われているが詳しいことはわかっていないらしい。

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