ねっさのだいち

『ポケットモンスター』シリーズに登場する技の一つ。第八世代より登場。

データ

初出	第8世代
タイプ	じめん
威力	70
命中	100
PP	10
分類	特殊
範囲	単体
直接攻撃	×
効果	3割の確率で相手をやけど状態にする。自分がこおり状態の時に使うと、こおり状態を治してから攻撃する。相手のこおり状態を治してしまう。

第8世代から存在する技。

「熱砂」と名の付く通り熱く焼けた砂を相手にぶっかける、じめんタイプの数少ない特殊技。

それどころか何と実に第4世代以来となるじめん特殊の新技。

鎧の孤島にて新しく追加された教え技でもある。

覚えるポケモンは(ミュウを除くと)ほのおタイプと一部のじめんタイプのみ。

ほのおタイプの技でないのに追加効果でやけど状態にすることがある数少ない技でもある。

じめんタイプの方は大抵はこれよりも威力の高い「だいちのちから」を覚えるので、やけどを期待しない限りはこちらを覚えさせるメリットは少ない。

やけど狙いが出来ず、耐久戦重視になりやすいシロデスナには優先的に採用される。

一方でキュウコンやリザードンなど、「だいちのちから」を覚えないほのおタイプの貴重な特殊じめん技として採用されることが多い。いわタイプや同族対策に有用。

2023年9月に、「トリプルアクセル」と共に鎧の孤島に登場した技の第1号として実装された。

性能としては「だいちのちから」に似て非なる性能。

ジム・レイドでは威力95の2ゲージ。「だいちのちから」に威力が少し劣る代わりに、硬直が短め。ちなみにDPSはこちらが少し上。

トレーナーバトルではじめん版「ねっとう」。3割の確率で攻撃が下がるという効果を持つ。

ホルードはスーパーリーグで高耐久を持ちながら補助技を与えられたのと等しく、環境に食い込む可能性が高くなる。

又、ドリュウズにとって「ドリルライナー」と比べると回収率は下がるが、じめん技が比較的通りやすいマスターリーグに於いて与デバフの効果は大きな脅威となる。