データ
初出 | 第8世代 |
---|---|
タイプ | じめん |
威力 | 70 |
命中 | 100 |
PP | 10 |
分類 | 特殊 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
追加効果 |
概要
『ポケモン剣盾』(第8世代)で登場した、じめんタイプの特殊技。
同タイプの特殊技は珍しく、第4世代の物理/特殊の分離時以来となる、実に約15年ぶりの追加である。
名前の通り、熱く焼けた砂を相手にぶっかけて攻撃する。
この性質から、じめんタイプとほのおタイプに習得者が集中している。
ほのおタイプ以外でやけど状態の追加効果を持つ数少ない技でもある。
じめんタイプの方は、これを覚えるポケモンは大抵より威力の高い「だいちのちから」も覚えられるため、耐久型のシロデスナなどが少数採用する程度となっている。
一方ほのおタイプにとっては、これが貴重なサブウェポンになっているポケモンも多く、キュウコンやリザードンなどが同タイプやいわタイプの対策に活用する姿が見られる。
『剣盾』ではDLC「鎧の孤島」の教え技、続く『SV』(第9世代)でもDLC「藍の円盤」で追加されたわざマシンに収録となっており、そういう意味でも環境の調整弁を担っている節がある。
ポケモンGO
2023年9月に、「トリプルアクセル」と共に「鎧の孤島」に追加技の第1号として実装された。
「だいちのちから」に似て非なる性能で、ジム・レイドでは威力95の2ゲージ。威力が少し劣る代わりに、硬直が短め。ちなみにDPSはこちらが少し上。
トレーナーバトルではじめん版「ねっとう」。3割の確率で攻撃が下がるという効果を持つ。
ホルードはスーパーリーグで高耐久を持ちながら補助技を与えられたのと等しく、環境に食い込む可能性が高くなる。
又、ドリュウズにとって「ドリルライナー」と比べると回収率は下がるが、じめん技が比較的通りやすいマスターリーグに於いて与デバフの効果は大きな脅威となる。
関連タグ
トライアタック ねっとう コールドフレア スチームバースト くちばしキャノン ねっさのあらし:ほのおタイプ以外で相手をやけどにする技