征蟻党

せいぎとう

逃げ上手の若君で登場した瘴奸が率いる悪党。

征蟻党は、瘴奸が統率した悪党集団。

瘴奸が小笠原貞宗に従った為、実質的には貞宗の部下でもある。

概要

略奪・殺人・人身売買を繰り返す非道な悪党。

悪党なこともあって、その戦闘力は武士と同等。戦術も組織力も備えている。

党員は強者揃いであり、五人いれば集落一つ滅ぼせる程(征蟻党を指揮する瘴奸による評価なので多少盛った評価かもしれないが)。

外道な行いとは裏腹に、瘴奸への忠誠心は高く、賊をやめた後の瘴奸にも不満自体は抱きつつも従い、瘴奸の死を知った際には多くの党員が戦意を喪失していた。

日本刀を駆使する頭蓋骨のような顔をした男。

吹雪には強さをそれなりに見せられていたが、不意を突かれ、逃若党に瞬殺された。

薙刀を駆使する左右の髪を剃ってある男。

吹雪を相手に俺一人で十分と言うなど、自分の力に自信がある様子。

弧次郎と亜也子には二人相手でも圧倒。弧次郎にも間合いに入れないと評価された。

しかし、意表に弱く、亜也子の機転で隙を作られ、敗死した。

太刀を駆使する頭に仏の文字を描き、目の上から下にかけて刺青がある男。

北斗の拳に出てきそうなザ・雑魚のような見た目。態度も軽々しい。

しかし、それは仮初めの姿。

本当の彼は征蟻党幹部の中で最も強く、変化する太刀筋を操る

自称・能ある鷹は全てを隠す

だが実際の所太刀を振りかぶる時僅かに肘が高くなるのを見抜いた吹雪に呆れられ、

被蹂躙＆瞬殺された

征蟻党の大将。

二刀流を扱うことができる。

臨戦状態時は鎧をこく着込み、防御力が高い。反面、重装なのでスピードは高くない。

戦術にも長けており、なんどか諏訪勢の戦略を翻弄したりもするが、

策士策に溺れるの言葉通り、吹雪や時行の策にハマることも少なくない。

亜也子＆弧次郎や若を圧倒するも鬼心仏刀を食らい、死にかけるが、

小笠原貞宗に助けられ、以降貞宗に忠誠を誓い、賊をやめる。

再戦でも吹雪＆若を圧倒するが、吹雪と若による”二牙白刃”を喰らい、今度こそ敗死した。