概要
2024年におけるインターネットスラング、及びムーブメントの一つである。
元々は仮面ライダーシリーズにて、2019年に公開した『劇場版仮面ライダージオウ Over_Quartzer』におけるとあるセリフから発生したスラングとそれの返答(?)スラング、及び当作品の色濃い作風から生まれた概念を皮切りに、令和になってなお平成ライダーが客演などで参戦する際に「平成は終わらない」「今は平成〇〇年だろ?」とファンの間で交わされるジョーク形式のインターネットスラングであった(転じてその他平成のコンテンツがピックアップされた際に挙げられることもあった)のが発端である。
しかしとある理由から今年はライダー界隈の枠を超えて一部では別界隈でも言われており、本記事ではそれにもついて解説する。
詳細
仮面ライダーシリーズ
『仮面ライダーガッチャード』スピンオフにて歴代平成ライダーの力を使う「仮面ライダーディケイド」をリスペクトした「仮面ライダーレジェンド」が登場(レジェンドは令和ライダーの力も使える他、ディケイドも設定上は同様であることが考察・示唆されている)し、敵組織が『ジオウ』及び『Over_Quartzer』で登場した戦力が大半を占めている上、後に本編に登場した(こちらでは令和の力も使っている)ことでお約束と言わんばかりに言われた。
東方Project
『プロジェクトセカイ』にて平成の象徴の一つたるニコニコなどでお馴染みであった「Help me,ERINNNNNN!!」を初めとする東方楽曲が追加され、さらにそれを記念してリメイク版・VOCALOID版が制作されている。
これによってライダーファンのみならず東方ファンの間でも誰が言い出したのか「平成36年」が流行り出したわけだが、
- 平成のコンテンツの概念が令和で激しく再燃する
- 「平成は終わらない」「平成36年」という共通認識が自然と起きている
そのムーブメント及び概念の中心にいる人物はどちらも「かぐや」の名を持つ(しかも地味にどちらも「ほう」で始まっている)
という変なところでシンクロするミラクルが起きている···もとい共通点がある。
関連タグ
仮面ライダーシリーズ 東方Project/プロジェクトセカイ
ガッチャンコ:つまりこういうこと。