概要
京太郎と咲は幼なじみ(だった)、中学時代からのクラスメイトでもあり、気の置けない仲である。京太郎は咲を麻雀部に誘った張本人であり、この時、咲を"お姫様"呼ばわりしていた。部室に着いた途端に「カモ」とも呼んでいたが。
原作では、京太郎は原村和など、美人でスタイルの良い女性に弱く、咲や優希にはあまり興味が無い様にも見えるのだが、
彼は優希にタコスを作ってあげていることからも解るように面倒見が良くお人好しなので、何かと不器用な咲をフォローしているのかもしれない。
ちなみに咲が喜怒哀楽の怒の感情を頻繁に見せる、現状だとほぼ唯一の組み合わせである。
なおPixivでは、そもそも京太郎自体が殆ど扱われないため見かけないのだが、
SS界隈では(京太郎SSが栄えていることもあり)最大勢力と言えるほどに多い。
余りにも多いため、京太郎SSwikiでは京咲のページだけ高校別から独立するほど。
導入不要な違和感も無い組み合わせで、幼なじみ設定等もやりやすいためだろうか。
同じネットでも、場所が違えば需要も違うと言うことが如実に解る好例である。
余談
咲は他人にオラついたり、怒鳴ったりキレたりする様子を見せたことが殆どなく、
京太郎は彼女からそんな表情を引き出した、数えるほども居ないキャラクター。
また咲の方は密着してほっぺをつっつかれても受け流す程度には親しい様子。
魔王とさえ揶揄される彼女の人間味が見られる、貴重なシーンを演出している。
京太郎の弄りに咲がムキになるケースが多めだが、阿知賀編第4話の夫婦トークでも判るようにそればかりでもない。
咲は控え目な性格と常識外れな感性、随所での超常的な演出も相まって、やや浮き世離れした印象が強いのだが、
彼と絡む時ばかりは等身大の少女としての姿を見せる。彼が麻雀と特に無関係な、昔からの友人だからだろうか。
咲「京ちゃん、おかえり」
京「あぁ、ただいま」
実写版でも俳優が演じる二人の掛け合いに期待していたファンもいたのだが、残念なことに実写版は『尺の都合』という事情で京太郎が存在抹消されてしまったためそれも叶わなかった。
前述の通り公式で説明されたいたこともあり、『京太郎と咲は幼馴染である』とされていたのだが、後に作者によってブログで「二人は中2の時からの知り合いです」と明かされたため現在では二人は(公式設定として)幼馴染ではなくなっている。
だが、京太郎関連の二次創作はコレの如くなんでもありなので、二次創作の範囲でなら二人を今まで通り幼馴染の関係にして言っても問題ないだろう。
関連イラスト
関連タグ
シノリチャ:咲-Saki-の世界観では数少ないNLなカップリングで『女主人公と親しい男性の組み合わせ』繋がり
ユーなの:他作品のNLカップリングで、『ユーノは京太郎と、なのはは咲とそれぞれ共通点が複数ある』という特徴もある。
理とわ:他作品のNLカップリング、ショートカットの女主人公と京太郎と中の人が同じ男キャラと言う組み合わせや、お互い信頼性も高く親しい関係である点とかも共通している。