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編集者:ほげそん
編集内容:体裁の整理、インタビューについて追記

エメラナ姫

えめらなひめ

エメラナ姫とは、『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』に登場するお姫様である。

「別の宇宙から来たゼロが、必死に戦っているのです!」

演:土屋太鳳

概要

本名:エメラナ・ルルド・エスメラルダ

アナザースペースに存在する惑星エスメラルダの第二王女で、母星がベリアル軍の襲撃を受けた際にミラーナイトによってジャンバードに転送され、一人脱出した。

惑星アヌーに避難している時に偶然やってきたラン(の体を借りたウルトラマンゼロ)とナオを保護したのがきっかけで、二人の友達となり共にバラージの盾を探す旅に出る事となる。

お淑やかだが芯が強く、ダークゴーネの策略でエネルギーが切れかけたジャンバードを動かすため自らジェネレーターに飛び込んだりもした(これは彼女自身が高純度のエメラル鉱石のエネルギーをまとっているからこそ出来た事らしく、戦いが終わってジェネレーターから出てきた時には(おそらくエメラル鉱石製だったのだろうか0装飾品などが消失している)。

その性格からミラーナイトとジャンボットも彼女を「姫様」と呼び、強い忠誠を誓っている(ちなみにゼロは呼び捨てで、グレンファイヤーは「姫さん」と呼んでいる)。

キラーザビートスターにおいて

カイザーベリアルとの戦いから一年経ったある日にウルティメイトフォースゼロの面々と再会しようと宇宙に出たのだが、突然現れたビートスター天球にジャンボット諸共引き込まれてしまい、一人天球内を漂流していた矢先にZAPレイとヒュウガに出会った。

自ら体を張って洗脳されたジャンボットやジャンキラーを説得するなど、前作同様に勇敢な部分も見せている。

ZAPと別れる際は敬意をこめてヒュウガの事を「ヒュウガおじさま」と呼んでいた。

また、ジャンナインの名付け親でもある。

なお、これ以降の作品でエメラナ姫は登場しておらず、今どこで何をしているのかは不明であり、ゼロの口からも姫の消息については一切語られていない。

メタな事情としては、演者の土屋氏が俳優として大出世を遂げたため、中々スケジュールの都合がつかないという可能性もあるのだろう(実際、土屋氏は2013年に入学した日本女子体育大学を本来の4年ではなく8年かけて卒業していたことからその多忙さがうかがえる)。

家族構成

父:エメラド王

母:エメルル王妃

姉:エメラル王女

なお、エメラナ自身は家族を含めたエスメラルダの民は皆ベリアル軍の手に落ちたと思っていたが、実際はミラーナイトに守られて全員無事であり、王宮からウルティメイトフォースゼロアークベリアルの最終決戦を見守っていた。

余談

ジャンボーグA』に登場したエメラルド星人のリメイクキャラクターだが、ウルトラマンに似た姿をしていた原作とは異なり、終始ヒューマノイド型宇宙人として登場していた。

2021年に土屋氏の弟で声優の土屋神葉氏が『ウルトラマントリガー』にてリブットの人間態役で出演することが発表され、これにより姉弟揃ってのウルトラシリーズ出演が果たされることになった(他には内田真礼氏と内田雄馬氏の姉弟や、満島ひかり氏と満島真之介氏がいる)。

ちなみに土屋氏はエメラナ姫を演じた緑で、2017年のウルトラマンフェスティバルの応援サポーターを務めている(ウルフェスのライブステージでジャンボットが「ご立派になられた姫様が見ていらっしゃるのだ」と言うセリフを放った)。

また、2021年には「ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX 10th Anniversary Edition」の発売を記念して「TSUBURAYA IMAGINATION」のインタビューに応えている。

関連イラスト

ウルティメイトフォースゼロ(特にミラーナイトやジャンボット)やラン・ナオ兄弟とセットで書かれることも多い。

編集者:ほげそん
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