主人公・孫悟空がセルゲームで死亡してから数ヶ月後の、天下一大武道大会(天下一武道会とはベツモノ)が舞台。
優勝を目指し勝ち進む孫悟飯たちの前に、セルの自爆で巻き添えになった北の界王の死をきっかけに復活したボージャック一味が乱入し大暴れする。
劇場版アニメでは、レギュラー陣がほぼ全員登場する最後の作品。
時系列的に矛盾が多い劇場版アニメでは珍しく統合がとれている作品でもある。
悟空の死で戦う目標を失ったベジータが戦意を取り戻す経緯や、未来から人造人間を斃したことを報告にきたトランクスに一度紛失していた剣が返却されるエピソードなどが描かれている。
今作の主役は、孫悟空の息子・孫悟飯。悟飯はそれまでのピッコロとお揃いの服ではなく、父悟空と同じ亀仙流風の胴着を着ている。
ちなみに、タイトルになっている「ぶっちぎりの凄い奴」とは、ボージャック一味相手に無双した悟飯のことを指している。
主な登場人物
孫悟飯 トランクス(ドラゴンボール) クリリン ベジータ ピッコロ
天津飯(ドラゴンボール) ヤムチャ チャオズ ミスター・サタン