概要
機械帝国ブラックマグマの首領。
北極の氷の中で眠っていたベーダー一族のヘドリアン女王にメカ心臓を埋め込んで機械人間として蘇生させて仲間に加えた。性格は悪の首領らしく冷酷非情だが、ヘドリアン女王に「あの、ピチピチおばさん」と思わず突っ込みを入れたことがあった(第15話)。
帝国の支配者のようにふるまっていたが、正体は機械人間で全能の神の部下に過ぎなかった。全能の神に対する信仰心は非常に強く、その強過ぎる信仰心が彼の最大の欠点であると序盤のエピソードで語られている。
終盤、帝国の乗っ取りを目論むヘドリアン女王に唆されたイナズマギンガーとの一騎打ちに敗れて死亡したが、全能の神の力で亡霊として再登場する。
尚、イナズマギンガーはその後、全能の神の怒りに触れ、機械生命体イナズマモンガーに改造されてサンバルカンと戦い戦死。ヘドリアン女王は疑心暗鬼に陥り腐食したメカ心臓の交換を拒否し、弱った身体で妖術を使い自滅した。
最終話では、全能の神の使いとしてヘドリアン女王と共に嵐山長官達の前に姿を現した。