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荊棘の道は何処への編集履歴

2024-10-15 12:43:17 バージョン

荊棘の道は何処へ

けいきょくのみちはいずこへ

『荊棘の道は何処へ』とは、『プロジェクトセカイ』で開催されたイベント。

※注意

このイベントでは、とあるキャラの核心に触れる、ネタバレを強く含む内容の記事になっているため、閲覧注意になっています。

そのため、ネタバレが苦手な方はブラウザバックをお願いします。




















































































































それは、ただ……


ただのみんなの……優しさで……



本当はあたたかくて……、


きっとすごく……いいもので……!



でも……でも!!



ボクはその優しさが


みんなの中に生まれちゃうことがーー



ーーどうしようもなく……嫌なんだ……っ!!

【失われてしまったもの】荊棘の道











概要

プロジェクトセカイ』で2024年10月12日18:00~10月19日20:59まで開催されたイベント。

バナーを見れば分かる通り、このイベントは暁山瑞希がメインとなるイベントとなっている。

そして、瑞希の核心を触れる展開の内容であると共に、

25時、ナイトコードで。イベントはおろかプロセカイベント史上類を見ない結末と演出の数々によって、多くのプロセカファンに衝撃を与えたイベントになっている。


あらすじ

一歩を踏み出したまふゆの姿を見て、「自分も前に進みたい」という想いを強くする瑞希。文化祭を前に、今まで話せずにいたことを絵名に打ち明けようと決意するが——。


特徴

開催前

実は当初の予定では、このイベントは、前日の2024年10月11日15:00に開催予定だった。しかし、制作の都合によって、前述したように、次の日の10月12日に開催された(参考。ちなみに、この延期について、一部のファンから、10月11日はカミングアウトデーと被ってしまうため、それと被るのを防ぐために延期したと推察している人も多かった)。


そして、10月11日12:01に、このイベントの開催告知のポストがX(twitter)で投稿された(参考)。

その際に、このイベントで実装されたカード「【失われてしまったもの】★4 暁山瑞希」の特訓前のイラストが公開されたのだが…。

瑞希、、、

そのイラストが、瑞希が何かしらの出来事によって衝撃を受けているかのようなイラストになっていたこともあり、多くのファンが衝撃を受けることになった。

実際にSNS上でも、

などのように、多くのファンでも、瑞希がどうなってしまうのかという心配の声が相次いでいた。

また、このイベントの開催告知が投稿される以前、2024年9月27日に、このイベントで追加された25時、ナイトコードで。の書き下ろし楽曲『化けの花』を担当したなきそ氏の

「どうしようもない現実ってあると思います。覚悟の準備をしておいてください。」

というコメントが書かれているポスト(参考)が投稿されていたこともあり、それに関連して一部のファンも、

などの声が存在していた。

そして、瑞希の声優を担当している佐藤日向氏のX(Twitter)のこのイベントに関連するポスト(参考)でも、

訳がわからないくらい苦しくて

演じたあとも涙がでちゃったな

と書かれており、そのポストのコメントでも、「見るのが怖い」などの意見が多く存在していた。


開催後

無題

そして、多くのファンが衝撃を受けた開催告知から1日後の10月12日18:00に、このイベントが開催されることになるが、その時でも多くのファンが衝撃を受けることになる。

まず、ストーリーの内容は、瑞希の核心に触れるイベントになっていた。前述のあらすじで書かれている通り、絵名に打ち明けようと決意した瑞希だが、その際に、とある秘密がバレてしまうという衝撃的な展開になっている(詳しい事例についてはこちらの「瑞希の秘密について」も参照)。

それだけに留まらず、このイベントは、これまで開催されてきたプロセカのイベントの中でも特殊な事例が存在していた。

  • アフタートークなし

プロセカのイベントでは、開催終了時にアフタートークが開催されるということが定番になっていたが、既にX(twitter)で告知されていた(参考)ように、このイベントでは、アフタートークの実施がないという珍しい出来事になっていた。

なお、次回の25時、ナイトコードで。のイベント開催時のアフタートーク内で実施される予定になっている。

  • アフターライブの異様な短さ

アフタートークの実施はないものの、同じく開催終了時の定番になっているアフターライブについてはいつも通り開催される…のだが、告知されている公演時間にも、このイベントだけかなり特殊になっている。

普通、開催終了時に開催されるアフターライブの公演時間は通常10分前後になっていることが多い。しかし、このイベントのアフターライブの公演時間については、わずか3分35秒になっている。

  • 瑞希の衣装について

ごめんね

「【失われてしまったもの】★4 暁山瑞希」の特訓後のイラストでは、リボンが目に覆って隠れているようなイラストになっており、今後の展開で不穏な空気を感じさせるイラストになっている。このカードを入手した際に手に入ることが出来る衣装を瑞希に着させると、リボンが目に覆っている姿の瑞希を見ることが出来る。

なお、瑞希のこの新衣装が実装される以前にも、別のソシャゲで目が隠れている衣装が実装された事例は存在している(例:『アサルトリリィ Last Bullet』の「悪蝕のナイトメア」で実装された「カオスナイトメア」衣装の芹沢千香瑠など)。しかし、大抵の場合は片目が隠れていることが多い(前述の「カオスナイトメア」衣装の芹沢千香瑠もこれに該当している)のに対して、瑞希の新衣装の場合は、リボンで両目や耳を覆っているような状態(参考)であり、この点も明らかにこのイベント以降の瑞希の今後に対する不穏な空気を感じさせる。

なお、余談になるが、前述したように、リボンが目に覆っているということもあるのか、以下のイラストのように、目が見えない状況をネタにしているようなイラストもpixiv上で存在しているようだ。

『荊棘の道は何処へ』読みました。あんよ…

  • 瑞希の立ち絵

このイベント以降、瑞希の立ち絵が変化し、瑞希の目のハイライトが消滅している。そして、その瑞希のボイスのトーンも無くなり、台詞もかなり暗い内容に変化している(参考)。

「そういえば今日、バイトあったな。はあ……。サボったら、さすがにまずいかな」

「何かやって気を紛らわせたいのになんにもやる気起きないな」

目のハイライトが失われ、暗い発言をする瑞希の姿を見て、イベストを見る前でも不穏さを感じたファンもいるようだ。

なお、リザルト画面などの場合は普通の瑞希の状態になっている模様(参考)。

  • まさかの警告文

このイベントのストーリーの第8話を読む前に以下の警告文が表示されていた。

「このストーリー以降、一時的に暁山 瑞希が「現実世界」に現れなくなります。読み進めてもよろしいですか?」

NGつづけますか?

上記の警告文の存在もあって、この点も多くのファンでも衝撃を受けていた。そして、実際にこのイベントのストーリー第8話を読むと、それ以降は一時的に瑞希が「現実世界」に現れなくなってしまう。このイベントの終盤の展開を想像させるような恐ろしい警告文ということもあって、やはり多くのファンでも衝撃を受けている(参考)。

なお、イベントのストーリーを読む前に警告文が表示される事例が発生したイベントは、本作のこのイベント以外にも別のソシャゲとあるイベントでも存在していた(但し、警告文の内容は、このイベントの場合は瑞希が「現実世界」に現れなくなるという内容だが、あちらの場合は自死にまつわる過激な表現という感じであり、警告文の内容は異なる)。

  • 季節ボイスの変更

さらに、このイベント開始時から、瑞希のみ、季節ボイスからこのイベントの結末を踏まえたひとことセリフが流れるようになる更新が行われている。

  • このイベントに関連した4コマ

2024年10月14日には、このイベントに関連した4コマが公開された(参考)。4コマのタイトルは「決意の先」。瑞希がニーゴのメンバーが神高文化祭を楽しんでいるような感じの内容だが、その4コマに至っても、

  • 占いの館に着いた際に、瑞希が「未来って見えちゃったら見えちゃったでなんか怖いしさー」と発言した他、占いの館よりもお化け屋敷の方が楽しいと発言している。
  • 2コマ目以降の瑞希の回想もこのイベントを見た後だと意味深な改装になる。
2コマ目
今日ボクはひとつの決意をしている
3コマ目
ボクたちの関係は今日までかもしれないから……
4コマ目
今この時間を楽しみたいんだ

などのように、このイベントを見た後では印象が一気に変化するような内容の4コマであり、多くのファンでも「イベスト読んでから4コマを耐えられた人はいるのか」と感じていた人も少なくなかった(また、4コマ目では、笑顔で文化祭を楽しんでいる瑞希が描かれているため、「ここだけでも笑ってくれて良かった…」などのような感想を持った人も少なからず存在している)。

そして、この4コマの話数は第259話。259の次の数字は260であり、瑞希が所属しているユニットの名前にも使われている「25」という数字が消滅する。たまたまこの数字になっていたという可能性も無くはないが、これに関連して「気のせい……だよね?」などの声が出ていた。

  • その他

それ以外にも、キャラクターアーカイブの瑞希ちゃんのエリア会話にイベスト読み終わったあとのエリア会話がないということに気付いたファンも存在している(参考)。

  • SNSでの反応

本作史上最悪の結末を迎えてしまったということもあり、SNS上でも阿鼻叫喚の状況になっている。X(Twitter)のトレンドでも、このイベントの主役になった瑞希や、騒動の原因を作った男子生徒Aがトレンド入りしているということもあり、多くのファンに対する反響が凄いことになっている。

また、SNS上では、終盤の騒動の原因を作った男子生徒(特にカミングアウトした男子生徒A)に対して、多くのファン(特に瑞希が好きである人)を中心に「男子生徒Aは絶対に許さない」などの意見が多くなった。モブキャラに対して反感を抱くファンが増えてしまう事例は、他のソシャゲでもあまり存在していないため、まさに極めて異例な出来事だといえる。

挙句の果てには、2024年10月21日から開催予定の東雲彰人がメインとなるVivid BAD SQUADのイベントに対して、一部の人が心無い発言(「彰人バナー飛ばして絵名バナーにして」など)をしていたこともあり、彰人バナーに対する心無い発言に対して一部のファンが問題視していたこともある(参考)。

また、このイベントの影響もあるのか、多くのファンでも、pixiv上でこのイベントに関連するイラストが多数投稿されている。

  • 演出面

このイベントでは新しい演出が類を見ないほど多く登場した。

登場した新演出は以下の通り。

・モブから瑞希にかつて放たれた言葉のフルボイス化

・鼓動の音:屋上に向かう途中の瑞希・最悪の形で秘密を知った時の絵名

・まるで走馬灯のように無音で流れる過去のイベントの絵

・各話一覧のそれぞれについている題名とそれに対応するハイライトがあるが第8話のみ誰も映っていない

第8話開始時の警告文

・影がかかり口以外が見えなくなる表情

・類を見ないほどの涙

・背を向けたまま話す

・黒画面のままセリフボックスもでずに瑞希の独白が続きそのままゆっくり暗転する(操作不能)

・そもそも起承転結が成り立っていない(瑞希の独白を「結」として捉えることもできなくもないが)

  • 総評

以上の出来事もあり、瑞希の核心に触れる内容でありながら、開催前のバナーのイラストのインパクトの強さ、このイベントの終盤で起きた本作史上最悪の結末、そして、このイベントだけの特殊な仕様などの展開が数多く見られたということもあり、(特に瑞希が好きである人を中心に)数多くのファンが衝撃を受けた。

そして、このイベントの終盤の展開を見た多くのファンは、最悪の形でバレてしまい、そして、目のハイライトやボイスのトーンも失われ、「現実世界」に現れなくなってしまった瑞希の今後について心配の声が相次ぐようになった。




考察

瑞希のイベント衣装の目隠しは死刑囚を意識していると言われている。

これは書き下ろし曲である化けの花の歌詞に「生まれた罰を終わらすように」とあった事や、MVにあった目玉の花が種を飛ばすホウセンカに似ており、目隠しは死刑囚の目玉が飛び出るのを防ぐ役割を持つ為。


また、瑞希のイラストの構図が首吊りに酷似していると話題になっている。

そして前述の目隠しと今回のバナーの内容を合わせた結果今後の瑞希の末路に絶対にあってはならないある可能性が浮上している。



関連イラスト

荊棘的道路將通往何處?

暁山瑞希無題


関連タグ

プロジェクトセカイ プロセカ 暁山瑞希


スロウスタート:このイベントの展開と似たような事例が発生していた話が存在する、まんがタイムきららで連載されている漫画作品。該当している話は単行本第8巻の終盤で、このイベントと同じように、その作品の主人公である一之瀬花名ある人物の登場によって、そのキャラの核心がバレてしまうという展開になっていた。また、文化祭に関連した出来事である点(但し、このイベントでは文化祭が開催されたのに対して、スロウスタート8巻は文化祭直前の話である)や、核心を触れられてしまったキャラ(このイベントでは瑞希、スロウスタート8巻では花名)がその場から逃げ出してしまうという展開も似ている。

  • そのため、一部のファンから「シリアス度を100倍増しにしたスロウスタート8巻終盤」と言われることもあった(参考)。
  • 但し、本作史上最悪の結末を迎えることになってしまったこのイベントとは異なり、あちらの場合はまさにハッピーエンドを感じさせるような雰囲気の展開になっている(このイベントとは異なり、のフォローや、花名の核心を触れたとあるキャラが、核心を触れるきっかけを作った、花名と話した理由が明確に描かれているため。また、花名の核心を触れたとあるキャラは、このイベントで瑞希の核心を触れてしまった男子生徒とは異なり、花名の核心を友達にバレてしまったという責任を感じて、すぐに謝罪している)。




















…………………………………ごめん






自業自得だな……



逃げて、逃げて、逃げ続けて……



いっそ誰か話してくれ、って思ってたんだから……



願い通りになったじゃないか。



あーあ、



消えたいな。

壊れる、ごめん

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