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概要

牡羊座のシオン(アリエスのシオン)は聖闘士星矢関連作品に登場するキャラクター。

CV:飛田展男(OVA)、三木眞一郎LOST CANVAS

聖域十二宮の白羊宮を守護する牡羊座黄金聖闘士

牡羊座のムウの師であり、聖衣修復の技術やサイコキネシスの力を持つ。

長く荒れ狂うように逆立った金髪麻呂眉が特徴。

星矢達の時代より243年前に起きた前聖戦の生き残りである。

前聖戦終結後、教皇として長い間聖域を守っていたが、双子座のサガにより暗殺される。(享年248歳)その遺体は13年間、魔鈴が見つけるまで聖域のスターヒルに放置されていた。

教皇をやっていた時はほとんどマスクを被って顔が見えない状態であったため、

死後サガにすり替わられていたことに気づいた者が少なかった。

また彼の晩年頃にはやたらと10歳未満の幼年黄金聖闘士が多く

(サガ、アイオロスのみがミドルティーンで、後はシオン死亡当時10〜7歳であった)、

後継にも当時わずか14歳のアイオロスを指名していたくらいなので

人材がそれしかいなかったのかもしれないが、才能があればあまり歳にはかまわず重用する方針だったようである。

その13年後、聖戦の開始と共にハーデスの力で18歳当時の逞しい肉体を得て一時的に復活。

牡羊座の黄金聖衣に似た冥衣を纏って登場した。

敵とみなされて星矢達に殴りかかられた際、見開きで全員をふっ飛ばしながら言い放った

うろたえるな小僧ども!!

というあまりにも理不尽で圧倒的なインパクトを持つセリフは、作品中でも屈指の名セリフであろう。

必殺技

クリスタルウォール スターダストレボリューション

アニメ版のシオン

声優は飛田展男

髪が何故か黄緑色となっている。

ファンアートでもこのアニメカラーで塗ったイラストが多く見られる。

OVA『冥王ハーデス十二宮編』 第13話では、星矢達が冥界へ向かったあと、友人・童虎との再会と別れのシーンが追加されている。

『ND』でのシオン

聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』(通称ND)では、前聖戦時代の若いシオンの姿が描かれている。

青銅聖闘士だったシオンが黄金聖闘士に昇格し、同様に昇格した友・天秤座の童虎と共に、新米ながらも十二宮を守護する黄金聖闘士として戦っていくことになる。

本作中でガルーダの冥闘士として登場した水鏡とも元は同期の聖闘士である。

『ND』でのシオンは、若々しさを感じさせる短髪であるが、原作の「童虎と共に前聖戦の終結を迎える」回想シーンでのシオンは長髪となっており、辻褄が合わない。

聖戦が長期化して髪が伸びた、原作者が長髪設定を忘れていた、など諸説あるが現時点で何故矛盾しているかは不明。

『LC』でのシオン

前聖戦時代を描いた聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』(通称LC)にもシオンは登場する。

同じ時代を描いている『ND』とはパラレルストーリーとなっているため、両作品ではシオンの設定も大きく異なる。

『LC』のシオンは、物語開始時点で既に牡羊座の黄金聖闘士になっており、前聖戦を経て教皇の座に着くまでが描かれる。

師は祭壇星座のハクレイで、同じく彼に師事を受けた鶴星座のユズリハは妹弟子にあたる。

聖衣の傷に触れると前戦士達の生涯が見えるというサイコメトリーのような能力を持っており、この能力を悪用して恍惚の表情を浮かべながら汗だくの手で聖衣に触り、背徳感を感じながらも隠れて他人の生涯の覗き見に没頭していたという恥ずかしい過去が暴露されたことも。(※後の教皇です)

尚、基本的には原作と同じ必殺技を使用するが、地の利を生かして積尸気転霊波という『LC』オリジナルの必殺技を使用する場面がある。

アニメ版『LC』のシオン

声優は三木眞一郎

原作アニメで黄緑色だった髪色を意識してなのか、やや緑がかった金髪となっている。

牡羊座の黄金聖衣

をモチーフとした、大きなアモン角が特徴的な聖衣。階級は黄金

この聖衣を纏う他の牡羊座の黄金聖闘士ムウが居る。

  • 牡羊座のムウ・・・シオンの弟子であり、今世代の牡羊座の黄金聖闘士。

シオンに命じられて土下座をするあたり、その師弟関係がどういったものであったのか興味が尽きない。

二次創作において

pixivでは、シオン、弟子のムウ、孫弟子の貴鬼の三人(羊一家などとも呼ばれる)、後の時間軸の設定である聖闘士星矢Ωに登場する曾孫弟子の羅喜がセットで描かれたイラストや、弟子や親友である童虎とのほのぼのシーンを想像した漫画作品が投稿されることもしばしばある。

(ただし、実際にはシオンが死亡したのはムウが7歳の時点でありハーデス編で成人後の

ムウに再会したのはわずか一晩の間、貴鬼・羅喜は彼らが生まれる前に死亡なので面識はない)

また原作本編に教皇として登場していたときはかなりの老齢だったが、

マスクを着用していたため顔は不明だった。

絵師の中にはあえてこのご老体バージョンを想像して描く人もちらほらいたりする。

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